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カジュアル面談は営業と似ている?#3-3

この記事は以下の「エンジニアにとって魅力的な会社とは?」の詳細版です。

ここでは、カジュアル面談時にエンジニアの方に魅力を伝えるための方法について話しました。

高木 魅力と思うポイントはエンジニアそれぞれ違う中で、どうすればいいのでしょうか?企業側はどのようにアトラクトしていけばいいのかを考えていきたいと思います。

まず大前提として、実際にそのエンジニアの方に聞いてみないとわからないと思います。例えばスカウトの段階では、もちろんプロフィールは見れるものの、そのプロフィールからどこに魅力を感じるのかを読み取るのはかなり難しいことだと感じています。
もちろん想像ができないわけではないですし、実際想像することも重要です。例えば今の会社はどういうところか、今の業務内容がどんなものなのかとか、そういった情報からいろいろ想像はできるものの、やっぱり想像しかできないと思います。

なので、直接話せるカジュアル面談はその方を理解する上でも、非常に重要な大きなチャンスだと思っています。特に、選考プロセスがカジュアル面談から面接、オファー面談に進む中で、その最初のカジュアル面談のタイミングで、どれだけその方を理解できるか、しっかりヒアリングできるかっていうところが、採用までつなげる重要な鍵になってくるんじゃないかと私は考えております。

カジュアル面談を受ける方には転職意欲が高くない方も多いかと思うんですけれども、少なくともカジュアル面談に来ていただけてるっていうことは何かしらあると思うんですよね。現職に対する不満まではいかなくても、「もう少しこうだったらいいのにな」と思う点を聞いたり、5年後、10年後どんなエンジニアになっていきたいかとか、どんなチャレンジをしていきたいかとか、そういった目標を聞いたりというのは、よくしていました。

またこれは話の流れにもよりますが、過去いくつかの会社で働いていた経験があると思うので、その中でどういう会社が働きやすかったか、どの会社がその方に合っていたかも確認できたら良いのではないかと思います。逆に、合わなかった、うまくいかなかった会社がどういうところだったかもこのタイミングで確認できると、その後の選考がスムーズに進むかもしれません。

これらの情報を自社の説明をする前にある程度把握し、そのヒアリングした内容に合わせて自社の説明を変えられると、より候補者の方に刺さるような会社紹介になると思います。
これは完全に営業と同じだと思っていて、まずはお相手の方の課題や現状をヒアリングして、それに対して提案や説明をする形が、採用を成功に導くひとつの重要なポイントだと思っています。

森 そうですね。候補者の視点から見ると、基本的にはプロフィールから想像をするのは絶対に限界があると思うので、どちらかというとできるだけちゃんと相手の話を聞いていくことが重要だと思ってます。

次回に続きます↓

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