見出し画像

M&A仲介|4社がバラバラ、いまこそ見よう《YouTube書き起こし》


今年も12月になりまして、早いもんですね。全然寒くないんで、なんか冬って感じしませんけども、またYouTubeあげようかなと思って撮ってます。すいません、1年間ほったらかししてました。

それでね、M&A仲介セクター今回は見ようかなと思ってます。まぁそうなんですよ、M&A仲介なんて上がって下がってもう手遅れやろと思うかもしれませんけど、まぁそうかもしれないですね、でもこれね、真面目な話、見といた方がいいと思うんですよ。なんでかって言うと4社あるでしょ、上場してる会社で。大手2社、大暴落ですよね。残念ながらちょっと高いとこで買ってしまって、含み損あるいは損切りされた方もいるかもしれませんけども、その2社と、あとそこまで下がってないのが1社、それと新興の1社が、あわや高値をつけるのかという調子で、今年すごい上げてるわけですね。だから2023年のパフォーマンス、4社バラバラなわけですよね。こんなに4社が分かれてるっていうことは、なんかあるわけですよ。

で、株ってね、過去問ないじゃないですか。過去問、誰かこれ本書いてくれいう感じですけども、株の練習ってね、なんかこう痛い思いしながら実戦体験しかないわけですよ。実戦体験は、怪我する、お金失う、まぁお金失っちゃったら辛いですよね。でもうやめなあかんとか、投資できるお金減ってしまったいう人もいますし、逆にいや、たまたまめっちゃ儲かったとうまいこと言ったと、3ヶ月目で儲かった、6ヶ月目で儲かったありますけども、ま勘違いした、なんか変なやり方でたまたま儲かったのを、よりでかい金額つっ込んだところを、なんかね、メルカリ5300円で買うみたいなことやってしまった大暴落、エムスリー8000円で買ってしまった大暴落みたいなことも起きるので、これやっぱりその、着実にね、なんでこういうことが起きるのかっていうのを身につけていくって、すごい大事だと思うんですよ。

でね、このM&A仲介セクターなんて典型的ですよね。この大暴落してしまうタイプの、グロースがなんでこんな落ちるのかっていうのをやっぱり勉強するためには、過去問として見ておく、こういうタイミングで見ておくっていうのは、めちゃくちゃ役立つと思います。で、正直すいません、僕1日ぐらいしか見てないです。M&A仲介ってね、まだ時価総額めちゃくちゃ小さいので、仕事やってる時にファンドマネージャーとしては見たことがありません。すいません、ないんですけど、まぁなんて言うか、そんな複雑なビジネスじゃないんでね、めちゃくちゃな勘違いしてないようになるところまでは見ましたので、それをちょっと何回かシリーズにしたいなと思ってるんですね。

で、ま、多分4回分5回分、10分かける5、6回分のネタはあるんですけど、ちょっとぎゅっとやって、4回分ぐらいにしようかなと思ってるんですけど、ざっくりまとめを言いますとですね、前なんかまとめ言えって言われたんで、全部見てられへんわいうことで、ま、そうですよね。1回目は4社のざざっとした比較をやります。これ4社ね、結構すごい特徴あるんですよ。で、コスト構造もね、かなり違う。これを1回目でざざっと見て、今の株価が何を示してるか、これも結構違う。それを概観としてやろうかなと思ってます。

で、2回目、これはM&A仲介セクターとはどういう商売なのか、そして業界サイズですね。

これま、要するに業界がでかいっていうことで、ガッと上がってったわけですけども、また下がったわけでしょ。で、なんで下がるのかと。これ要するに、積もり積もった事業承継を、創業者の方が70代超えてお年をめされる中で、もうやってかなきゃいけない状態にあると、めちゃくちゃニーズがあると、それを今からガーっとやってきますよ、いうことで、今もすごい伸びてるわけですよね、足元も。

でもじゃあ毎年毎年出てきている新規案件と今やってるボリュームとはどういう比較になるのか、いうことですよね。今までやってなかったから、めちゃくちゃ溜まってるのがある。それを今からガッとやりますよ、ってのは違う話なわけですよね。なので、株価がめちゃくちゃ落としてる背景には、その業界サイズどう見るかっていうのがあるわけです。業界サイズっていうのはスナップショットじゃなくって、毎年毎年どのくらいでかくなっていってるのかっていう話です。なので、ストック部分とフロー部分、これ分けてみるというのを、第2回でザクっとやろうかなと思います。M&A仲介の成長ドライバーとかね、その辺もちょっと見てみようかなと思ってます。

で、それが4社のコスト構造とかにも、すごい違いを与えてるので、その辺をちょっとパパッとね、分かりやすく見てこうかなと。で、第3回、第4回、2回分かな、えっと、やっぱM&A総研、これ株価あげてるんでね、なんでこの会社だけあげてんのかと、それやっぱりちょっと抑えとかなきゃいけないと思うので、やろうかなと思ってます。特徴があって面白いと思うんですよね。

で、最後、この業界は結構大株主がいるんですよね。ベイリーギフォードとか、野村アセットマネジメントとか、ひふみ投信とか。いわゆる大手のね、特にベイリーギフォードなんてのは、いわゆる長期投資してるファンドとして有名な会社でもありますし、ひふみももちろん有名ですし、野村アセットなんて1番厳しい、なんか朝5時に起きて、会社行ったら教科書毎日読めみたいな感じの会社だと思いますし、要するにすごいいい機関投資家がね、大株主になってるわけですよ。で、みんな同じ会社買ってるわけでもないんですよね。だから、どういうとこに目をつけてんのかっていうところも、関心の的になりますし。大株主がいるってね、いいのかと。ファンドが買ってたら株価あがんのかって、なわけないじゃないですか。そんなんやったらね、大株主追っかけてったら儲かるわけで、そんなことは起きないですよね。ですけども、やっぱりどこに目をつけてんのかなと、万が一その目をつけてるところが外れたら、大暴落するわけで、やばいわけですよね。そんな、なんか5%とか10%とか持ってる人が売り始めたら、どうなるかと想像するだけで怖いですよね。だから、どっちかって言ったらリスク要因なんじゃないかっていう見方もありますけれども、ま、ちょっとその辺は、やっぱり考えなきゃいけないポイントとしてあると。

でもう1個おさえようかと、日本M&Aセンターが3年前に不正会計、不適切処理っていうことをやらかしているわけですけれども、ちょっとその辺も見てですね、M&A仲介の業界っていうのは、現場ですよね。特に現場、どういう風に機能する業界なのかっていうところに関わってきますので。

まちょっとそんなことで、M&A仲介セクターについて話していこうと思います。資本市場、株式市場の唯一最大の役割って、正しい株価を見つける機能にあるわけですよ。だから、間違った株価があったら、そいつを買うんです。間違った株価は、やがてはね、ゆくゆくは正しい株価に向かいますから、それで儲けると。結果世の中が良くなるわけです。

だから、投資家の目力がアップすれば、社会は良くなる。これが僕のミッションなので、頑張ってやっていきたいと思います。間違った株価を撲滅しましょう。間違った株価を撲滅すると、世の中が良くなり、そしておまけに自分も儲かる。これ最高じゃないですか。これがね、株式投資、株式だけじゃないですけどね、投資なんで。

マーケットの機能はプライシング能力です。正しい株価を見つける、正しいプライスをつける、これがもう唯一最大の機能なんで、それを盛り立てていきましょうということです。これが資本主義の仕組みなんで。個々人がね、各機関投資家が利己的に投資リターンを上げようと思ってやっていくと、世の中良くなるんですよ。

なんでか言うたら、そのお金をね、有効活用できてないところから、ま、お金を取り上げるっていうのはそんなできないかもしれませんけれども、追加のお金は少なくともいかんようにする。株価落ちた状態では追加の資金調達できないわけですから、やりにくいわけですから。

だから、そういうとこじゃなくって、ガンガン伸びてて、この資金によって世の中が求めている新たなニーズとか新たな商品を出してくれる会社にお金を渡しましょうと。これがま、マーケットの役割ですよね。だからそのために、間違った株価を見つけたら、少なくとも安すぎる株価は上げていきましょうということなんで。ま、上げていきましょうっていうよりもね、上がっていくんですよ、自然にね。

長期投資でしょ。来年からNISA始まるわけでしょ、NISAもうこれ、長期投資に使うわけですよね、枠として。なのでま、そういうことをやるために、皆さんと一緒にちょっと見ていきたいと思うので、是非、5回シリーズかな、やりたいと思うから、思いますので、見ていただけたらと思います。はい、じゃあ今日はまとめということで、ありがとうございました。


この記事が参加している募集

お金について考える

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?