10日で価格が84倍まで高騰したユニコーンゲーム『STEPN』をデータを元に徹底的に分析してみた。
こんにちは。プロNFTゲーマーMASAです。
今回はSTEPNの創業者がTwitterでシェアした面白い記事があったので世界最速で日本語翻訳してシェアしたいと思います。
一応、中国語ネイティブと英語TOIEC900点以上の協力の元、翻訳しておりますが、スピード重視で作ったので詳細まで翻訳できておりません。間違いなどもあるかと思いますので、皆さんのご指摘を元に随時修正していく予定です。
— Jerry (@Jerry10240) March 21, 2022
ここから以下が翻訳記事になります。
2022/03/09以降、IEOの価格はわずか10日間で0.01から0.84まで上昇し、84倍にもなっています 幸い、初期の頃のデータを観察することで、このトレンドに乗ることができたので、その観察メモを紹介したい。
IEOとは？
IEOとはInitial Exchange offeringの頭文字をとったもので、取引所を仲介してトークンの取引をする仕組みです。詳細は出典を確認ください。
1.GameFiのエコシステム
システムがプラスの循環になると、どんどん人が集まってきて、ゲームトークンや小道具の値段が上がっていきます。 システムに衰退があると、GameFiはすぐに崩壊してしまう（ex:Thxxan）。 経済に強気と弱気のサイクルがあるように、ゲームフィの投資機会で損失を避けるためには、製品が上昇サイクルにあるか下降サイクルにあるかを知る必要があります。 GameFiに投資するにあたり、ブロックチェーン、セキュリティ、SocialFiの可能性を主に考慮した。
＜本稿で使用したデータ＞
・主にDuneによるStepn Dashboard（https://dune.xyz/yehjames/STEPN）
・Googleシートから集計したStepnコミュニティ統計：stepnstats
2.STEPNの最重要性指標
■1日に稼いだSOLの量
主にゲームアイテム（シューズ、ジェム）の購入に使用される。
■1日に溜まって引き出せるSOLの量
主に靴を売ったり、貯まった余分なSOLを取り戻したりして、毎日集めたSOLの量
■貯まったGSTのドル建て換算の価値
主にMove to Earnで稼いだGSTのドル換算額
■使用されたGSTのドル建て換算額
主にMint、やアップグレードのために使用されたドル建て換算額
■1日あたりの重複を除いた入金人数
■累計の重複を除いた入金人数
3月上旬にセキュリティ上の懸念から支出口座からの引き出しを公式に要請し、SOL/GSTの引き出しが大量に発生した以外は、チェーンの指標はすべてStepnが急伸しているように見える。
3.ブロックチェーン上の指標
3.1 国別のDiscordの成長
ご覧の通り、3/19現在も各国の人数が急増しています。 Stepnはジョギング体験を見事に実現し、コインコミュニティーの多くの人が楽しんでいます。
注：このグラフの国名マークは、discordユーザーが選択した第2言語に基づいているため、アメリカやイギリスなどの英語圏の国はなく（システムのデフォルトは英語）、総人数から推測するしかない。
3.2投資資金回収期間
投資資金回収期間もGameFiが崩壊しない大きな理由の一つであり、データの出所は主に写真を投稿する友人グループによって共有され、筆者自身のテストもほぼ同じであった。
GameFiではこのサイクルが比較的長く、プロジェクトオーナーはゲームの経済状況をコントロールし、クラッシュを回避しやすい立場にあるのです。
1番左が靴の数です。
緑がアンコモン、灰みたいな文字がコモンの靴です。
1番右の回本時間が回収日数です。
3.3 関連する現在計算できない数値（文末に推定値を記載）
靴と宝石の市場取引量
もし取引量のデータを入手できれば、それに6％をかけると、一般的な企業の1日の売上高がだいたいわかるのですが、このデータはStepnの集中管理されたデータベースにしかないので、Discord AMAや創業者やチームメンバーと話すことでしか推察することができません。
4.購入するかMintするかの費用対効果表
靴の生成（Mint）にはGSTがかかるので、GSTが高すぎるとMintをやめて、代わりにジョギングで儲けるという主旨のものです。
下記のツールは、今、ランニング用の靴を買うのと、Mint用の靴を買うのと、どちらが費用対効果が高いかを直接計算することができます。
超有能なツールのため、出典のURLから是非ご活用ください。
5.SocialFi
SocialFiは、従来のゲームで購入するSkinや、短期間で強くなるアイテムのようなもので、お金を使った後の流れを補うために、GameFiの長期的なプレッシャーを克服できるとコミュニティが感じている方法の1つです。
一番の理由は、友達の輪の中で見せ合ったり、SNSでシェアしたりできることですが、現在のStepnのソーシャルシェアの仕組みは非常に優れています。
健康になるために歩いて稼げるという最高体験は是非ともシェアしたくなりますよね笑
(Discordでアディダスとの今後のコラボレーションについて言及あり）。
6.安全性
セキュリティも、私が投資するかどうかの判断基準の一つです。
全ては、API情報を聞き出すミドルマンを使って、APIで安い靴を検知して高く買えないか、簡単に攻撃できる脆弱性はないかを確認したかったのです。
主なセキュリティ上の問題は、Stepnのお金はすべて支出口座のアドレスに保存され、お金を回収する方法は、おそらくStepn APIサーバーにポストリクエストを送信し、独自の集中DBを使ってこのアドレスにまだお金が十分に残っているかどうかをチェックし、残っていればお金を回収することができるというものだった。
最初は、攻撃者がAPIの呼び出し方さえ知っていれば、インジェクションと同様の方法で攻撃しようとすることができるので、危険な仕組みだと思ったのです。 しかし、Stepnもこの問題を認識しているようで、3月上旬から、お金を持ち帰って、spendingからwalletに入れない人が続出しているそうです。
また、集中化によるセキュリティ上の懸念を軽減するため、4月上旬にはStepnのアーキテクチャ全体が分散化される予定です。
少なくともStepnはリスニングの最初のステップでSSLピン留め保護をしているので、アプリとサーバーのやりとりは簡単にはわからないし、Androidのapkファイルも何らかの保護を使っているので、リスニングコマンドに取り出したapkファイルを挿入して、またインストールすれば実行できるということはないです。 Stepnアプリは、たくさんのブロックチェーンアプリよりも使いやすく、安全です。
7.投資判断における期待値
現在のAXSのFDV：GMTのFDV＝13.98億円/3.82億円＝3.66倍
AxieよりもStepnの方が将来成功するという評価（GMT FDVがAXSよりも高いこと）が1/3.66（27%）より高ければ、期待値が1より高いので（Stepnが失敗してGMTがゼロになると仮定して）投資すべきとなる。
これは、AXSのFDVが変化しないことを前提としています。 もし、市場の暴落が怖いのであれば、AXSのショートとSTEPNのロングを同時に行うという方法もあります（ファンディングレートに関係なく）。
FDVとは？
FDV=完全希薄化後評価額(最大供給量*価格)
こちらの指標は、現在流通しているトークンの時価総額に、未発行分を含むトークンの時価総額を加え算出される合計時価総額です。
つまり、あるトークンの新規発行が終わり、総発行量全てが市場に流通したと仮定した場合の時価総額だと言えます。英語ではしばしばFDV(Fully Diluted Marketcap)言われます。
8.AxieとStepnの比較
8.1 取引量
Stepn：
支出口座に入金されたすべてのSOLが取引に参加していると仮定すると、チェーン上のデータによると、3/19の出来高は次のようになります：68,310（SOL）* 90（SOL価格） = 6,147,900 USD = 6.17 M USD
Axie：
アクシーズワールドのHPによると、3/19に販売されたAxie/landの総量は0.73M
8.2 マーケットプレイス手数料率（収益性）
Stepn： 6
Axie：4.25
1日の利益は、取引量×マーケットプレイス取扱手数料率でおおよそ計算でき、この2つのGameFisでどちらが儲かっているかは一目瞭然です。 プロジェクト全体のポテンシャルが高い。
この記事は、純粋にチェーン上のデータを学術的に研究したものであり、投資に関するアドバイスを含むものではありません。
ざっくりと、こちらが翻訳の内容です。
一部理解が難しい部分もあったかと思うので、また後日機会があれば一つ一つ深ぼっていきたいと思います。
今後ともNFTゲームやブロックチェーン周りの有益な情報を発信するので、是非ともフォローいただければ幸いです。
記事制作者のTwitter
https://twitter.com/masahirochaen
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