会議術 | ”Why→Because“で考えない
まず、会議内容を頭の中に構造化する
仕事の会話なんて、次の5つのstepに収まるので、意味がわからない会議内容でもどんな話をしているかはだいたい構造化できるようになる。
参加者がたとえ上司ばかりであっても、全然専門領域ではない話であってもとりあえず、発言者がどのステップの話をしているのかを振り分けていく。
【参考図】
発言を求められたら、答えるべき事を決める。
何か意見ありますか。というオープンな問いに対して、他に問題となっている場所はないかと発言することが賢明と私は思います。
だいたい、良い発言をされている方は多くの会議参加者にない視点で発言をしている。全体を俯瞰しながら話を聞いているので発言ができるのだ。
といっても発言を求められたら焦ってしまう方
中学校からの行儀のよい英会話はやめようと決心しましょう。
Whyで聞かれたからBecauseで答えないと悩む必要は「仕事」ではいりません。むしろ、積極的にちょっと話はずれるかもしれませんが、と前置きしてから、whereにあたる項目を話すことで同僚と競合他社と差別化できます。
あとは思考ツールを活用するだけ
私は「なぜ、あの人はうまくいくのだろう?」と疑問を持つことが多かったです。ある時、この考え方に変えて「具体的にどこか良いポイントなのだろう?」と注目してから仕事が前に進みだしました。
whyを考えても絶対に仕事で成長しません。
仕事がうまくいけば、会議でも自身をもって発言できると思ってます。今まで個別に勉強して、使いどころがいまいちだった思考ツールを最大限生かす場面です。思考ツールを効果的なStepに当てはめてみました。
↑ここまでは課題定義編
↓ここからは解決編
問題解決と問題分析は分けて考える。
仕事の会話は5stepに分かれると思うのですが、解決策を話すときに、問題点を話している方が時々おられます。簡単に触れるだけならよいのですが、過剰な場合は何が言いたいのかわからなくなります。
なので、簡潔に結論だけ、どうなったか、だから何、だけを言うようにしましょう。
まとめ
仕事でも会議でも「なんで?」と聞かれたらすぐに「なぜなら」と考えない。
まずは、問題点の状況を言葉にしてみる。whyからwhatへのステップ
ほかに問題個所がないかを考えてみる。whatからwhereへのステップ
どんな発言が求められているか考えて5stepの中で、会議中に求められている発言内容を考えて、ピンポイントで発言する。
参考までに
会話術にも応用できる考え方を学べる2冊です。
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