見出し画像

資産価値とは

世界から見た日本

昨日の続きです。

現在の日本は、先進国から遅れをとっています。平均給与もあがらないけど、物価も上がらない停滞した状態でした。鎖国してるわけじゃあるまいし、国際社会において、世界中が経済成長していて、給与も上がれば、物価も上がるのが世界の流れです。

日本に住んでいる日本人から見れば、ここ20年変化がないと感じていると思います。しかし、成長し続けているアメリカや中国からみると、日本がとても遅れているように見えているでしょう。

要因の一つに、自分の持っている金融資産を投資に回す人が、極端に少ない人種だからではないかな。 世界経済は何十年にもかけて、長い目で見て確実に成長している。ほぼ確実に成長する世界経済に投資しないのは、チャンスをドブに捨ててる感じですね。

世界の成長で物価高騰が起きて、その反動で自分の持っている金額は減ってなくても、資産価値は下がっています。日本人って資産価値が下がっていることに気づいてない気がする。金融知識の知らなさ過ぎではないかと思います。


資産価値とは

資産価値が下がることの例としては、
1000mLが100円のジュースが、900mLで100円になったとします。値上がりも値下がりもしてません。
これは、100円自体は変わらないけど(つまり持っている金額は減ってない)、1000mL→900mLと金融価値は下がったってことです。
資産価値の定価って、こんな感じじゃないかな。

みんな金融を勉強して、投資すればいいのにって、いつも思いながら社内勉強していたのですが、すぐ証券会社で口座開設をした人は、どんどん資産を増やすことに成功し、ただ指を咥えて見てるだけの人との差は、広がるばかりです。


金融資産を増やすポイントは長期投資

社内の同僚たちと比べて、多少の差はあるにしても、大体同じくらいの給料をもらっています。起業人ではなく、普通のサラリーマンですからね。我が家は、あまり節約をする家計ではないので、支出は、ちょっと多めか平均的と考えてます。 金融資産が多いか少ないかの差が出るポイントひとつは、投資時間と考えてます。

投資は、長く時間をかければかけるほど、複利の効果で増えます。株価が高いとき、低いときとか気にしないで、長期間保有することがベターとDataが証明しています。

長期保有が金融資産を増やす1番なんだから、早く開始したほうが良い。だから2人の息子たちには、大学入学と共に証券会社口座開設をさせました。

そして、引き出し禁止の積み立て資金用のお小遣いを渡しています。投資したファンドがどんな値動きをするのかを見てもらう目的です。 まあ彼らは全く興味を示さず、サイトも見ないで、ほったらかしですけどね、、、。 いつか分かってくれるでしょう。


ウォーレン・バフェットは、富の99%は50歳以降に築いた

世界一の投資家、バークシャー・ハサウェイのウォーレン・バフェットは、巨額の富の99%は、50歳以降に築いたとのことです。10代から投資を始めてるので、長期間の複利効果、恐るべし!

じゃあ私は? 
調べてみると、現在の金融資産の60%が50歳以降に貯蓄でした。これからの老後で99%になるのかな? と期待したみたけど、定期収入をもらう会社を、もう、早期退職したし、これ以上は、資産は増えないよね。 というか、増やす事より、出口戦略を固めないとね。 

すべての人に、物に、感謝し続ける、豊かな人生のために、どのようにお金を使っていくか、セカンドライフで考えていこう。

何に投資すればいいか?

投資期間と合わせて、もちろん、投資先は、重要な選択肢であります。資産の半分以上はドルで保有していたため、昨今のドル高で、まとまった利益を産みました。ほとんどはETFとしてINDEX FUNDを多めに保有しています。

でも過去には、為替で、トルコリラ、レアル、ランドなど、今思うと手を出してはいけない通貨で、大損を食らった経験もあります。

現在は、年初に、退職後を見据えたポートフォリオを考えて、キャピタルゲイン狙いを減らして、米ドル建債券の比重を大きく、利金狙い(配当金じゃなくて)にシフトしています。アメリカ株価が2022年に大きくを下がる前に、このポートフォリオにしたことは、”先を見る目があった” と格好いいものではなく、単に、”運がいい” と自分を褒めています。

S&P500がいくら下がったと言っても、一晩でゼロになるギャンブルと違って、投資や為替は、暴落しても、いいとこ20-30%です。(トルコは半分くらいになってしまいましたけど、、、)

そんな経験もしながら、時間をかけていると、投資時間が最終的には、資産を増やしている実感があります。

フィリピン、セブ島のNPO法人DaredemoHeroへ寄付します。 私の人生に大きな転機となった団体で、里親支援を続けています。 子どもたちの大学卒業までの学費支援等、教育資金に活用させていただきます。 ホームページ→ https://daredemohero.com