ENFP 個人的解釈

いきなり本題!!

Ne-Si

 ひとつの前提をもとに拡散していく組み合わせ。前提条件の数がひとつである必要はないのだけれど、増えれば増えるほど、拡散していく枝葉が間引きされていってしまう。
 おそらく前提条件を思いつくのは苦手、どちらかというと問題解決志向。
 0→1は向かない。1→100が得意。そこにあるもののポテンシャルを引き出すことができる。

Ne
 ひとり連想ゲームでありモンタージュ、刹那的な発想。つぎはぎなテディベアを創るのが得意。クリエイティブではあるもののチームワークで輝く。守破離でいう破離

Si
 出発点。でありチェックポイント。Siの敷いた枠の中でこそNeが現実的に力を発揮できると思う。砂場的存在。守破離でいう守

ENFPとENTPの悪いところは守の部分をよく養成する前に破離してしまうところだよなぁ。基本問題に飽きてすぐ応用に走る。そのあとは地頭の問題だね。

Fi-Te

 内面と外界との葛藤。基本的に外界優先的。Fiが発揮されるのは主にひとりの時。信念や生き方について、いわゆる根幹的な
部分はFiが強く出ていると思う。そもそも「〜したい!」っていう原動力がFi由来なので当たり前かも。社会に揉まれるとどうしてもTeがFiを抑圧するようになる。そうなると視野が狭くなり、自己批判に走る傾向が見られる。立ち直るために必要なのは時間。一通り内省が済めばそれを原動力にして復活する。気分の浮き沈みが突拍子もなく気分屋に移るかもしれないが、本人にとっては一貫した道理が確立されている。まあその一貫性もぼろぼろではあるけれど。いつまでも純真でありたい、人間性を保ちたいという気持ちと、世の無機質さや汚さも理解しているのでよく自分のスタンスに自信がなくなる。え、これってもしかして無意味じゃない?そういう時に勝つのはだいたいFi。やりたいんだから自分を貫くんや、っていう気概で生きている。

思考回路について

対社会の場合、Ne-Te-Fiの順で判断している。
 発見したポテンシャル(Ne)の中からその状況においての有効度や妥当性(Te)を考慮して、自分なりのやり方を導き出す(Fi)≒Ti?

対個人の場合、Ne-Fi-Teの順で判断している。
 気分はギャルゲー。相手との会話から話の進む先を予測(Ne)し、自分の正しいと思うこと(Fi)を伝えるかどうか相手と自分の間柄にあわせて(Te)伝える≒Fe?

Siが劣等機能であることについて

 習慣化が苦手というよりは長期的な目標設定が苦手。発想が演繹的であるため、ゴールから逆算して考えるということが難しい。できないことはないのだけれど、ゴールの輪郭がぼやけがち。あまつさえそれでもいいやと思っている節がある。レールを敷くのではなく、自ら開拓していくことに楽しみを見出すので当然っちゃ当然か。人生において当事者意識が薄く、最後どんな展開になるのか自分でもワクワクしながら生きている感じ。つまり責任感が薄い。

 最近思ったのはFiなりSiなり自身に内在する信念的部分をよりはっきりと確立することができれば、人間により近づくことができるのかもなと思った。
 もしくは安牌(Te)から自分の好きなもの(Fi)を選ぶよりも、世離れ(Ne-Fi )して人間を辞めた方が人生の充実度が高くなるかも。旅人とか。
 ただ承認欲求や社会に対する関心(Te)を切り捨てるのはとてつもなくしんどい。社会の中で自己を確立することが課題か。

7つの原罪でいう『強欲』だね。ENFPは。

感想待ってます。

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岩上魁星(IwagamiKaisei)
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