アナフラニール100mg→50mg

とても相性のよかったトリプタノールが薬局に入らなくなったので同じ三環系抗うつ薬であるトフラニールやアナフラニールを試しているのだがアナフラニール100mgにしてから異変が。

アカシジアが酷いのである。いてもたってもいられない。アナフラニールにアカシジアの副作用はないので主治医は「焦燥感」と表現していたが明らかにアカシジアである。

今週の診察でアナフラニール50mgに減らした。離脱症状だと思うが不安と中途覚醒が強く出た。アナフラニールはセロトニン受容体への作用が強いため納得の症状ではある。

数日経ち今日の状態。アカシジアはマシになったと思う。不安と中途覚醒はまだわからない。

前にいたグループホーム関係のメンバーがやっているバンドのギターに誘われた。ギターが足りていないという。

昨日練習に参加したのだがギターが足りてないというよりギターとヴォーカル両方やりたいとかいう感じの頭が逝ってるメンバーを発見。

君はギターが上手いんだから君はギターに専念しろ、ギタボできてないんだから、歌うのは俺がやる、と言ったのだがギタボできないのにギタボやりたいと答える。歌いたいならギターを手放して欲しい。どっちかしかできないんだから。

私より頭がおかしいやからもいるのである。高次脳機能障害らしい。障害っておそろしい。

とりあえず様子を見つつギターをやるかやらないか決める。まあ、こんなわけわからん重い障害者のバンドに付き合う必要はないのだが暇だし僕のためにポンコツといえどもギターを用意してくれたわけで。

ピアノの方は3歳から10歳くらいまで習っていてソナチネくらいまでは弾けるようになったが今はバッハのプレリュードを弾くのもやっとである。その点ギターは元々ほとんど弾けないので遊び甲斐がある。エレキギターはピアノに比べたらよっぽど誤魔化しがきく。ただ機材にお金がかかるのでやるかやらないかはっきり決めたいところである。

ちなみに前のバンドでは私がギターを弾くと頼むからお前はベースを弾いてくれと言われていた。ベースの方が向いているらしい。

Addictionのために売ってしまったエドワーズのエクスプローラーはもう生産中止。

あのギターは本当にいい音だった。
見た目も最高。定価は12万程らしいがジャンクで2万で買ったものを当時のバンドのギタリストに直してもらった。

あれ以上によいギターに巡り会えるだろうか。もし会ったらまたギターを弾くのを始めるかもしれない。

機材は全て失った。今ある機材はCore i7にメモリ8GBのポンコツノートPCにAbleton Liveの最新版だけである。

Line6のオーディオインターフェイスはめちゃくちゃ良かったことが判明。人は失って初めて大切なものに気付く。

今なにが大切かよく考えて行動したい。

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