見出し画像

【クルマ編-第21回】Volkswagen PASSAT TDI Elegance Advance

“ドイツの走行環境と人々の生活が造りだした機能性 ザ・セダン…”

速度無制限のアウトバーン、そして数多くの峠越えや、森や林の細い道などもある生活幹線道路を100km/hで走り、更には狭い街中の旧街道を走る為の実用性と取り回し。
そんなドイツの人々の文化と生活を支えている国民車フォルクスワーゲン。
今回はその代表的なセダンである「Passat」を マイナーチェンジで新しくなったエンジンやパワートレインの進化なども含めて徹底検証しました。

ドイツのセダンというと日本ではスグに、メルセデスやBMWやアウディが思い浮かびますが、機能性や合理性を追求した”生活を支えるクルマ”としてのフォルクスワーゲンの存在はとても大きな意味を持っています。

21_クルマ編_image03_Photo

私もドイツには開発実験や色々なメーカーとの仕事の関係で、かなり多くの時間滞在しました。
寒い早朝に谷間の家から狭い街中を50km/hで抜け、いきなり箱根新道のような山道を100km/hで登り、そしてアウトバーンに合流。これがドイツの人々の毎日の通勤風景。
毎週土曜日には、スーパーで大量の食糧や生活必需品を買い出ししてクルマに載せている風景…そんな生活パターンの中で人々の生活を支えているのが「ゴルフ」や「パサート」。ドイツの生活環境や頑なな技術が生み出した、代表的なクルマともいえます。
機能性に満ちたパサートは、高級車を演出したアウディとは違う、キリっと引き締まった精悍で無駄のない外観デザインや、機能性を中心に飾り立てすぎていないインテリアなど、真のカーライフパートナーとして商品訴求をしている事が解ります。

今回は実力派セダンである「パサート」の日常の使いやすさを追った走りの性能やデザイン、そして実用性や機能性までマイナーチェンジでの進化を幅広く徹底検証しました。

ここから先は動画で詳しく解説します。検証結果をご覧ください。
--------------------------------------------------------------------------------------

ここから先は

346字
この記事のみ ¥ 2,600

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?