<定期購読マガジン特典映像> 【対談編-第11回】鈴木利男さんとの裏話対談…「日産R35GT-Rの開発-Ⅵ」ドイツ人の運転とクルマ、そして海外イベントでのエピソードや反響
皆さんは日頃、国産車、ドイツ車、アメ車などと何気なく呼んでいますが、それは、それぞれの国ごとに生み出されたクルマの商品の特徴の違いを何となく感じているからではないでしょうか…
クルマに対する文化や、速度や燃料代、耐用年数や走行距離など、クルマを使う環境や法律などが違えば自然と生み出される商品の特徴に違いが出るのは当然のことです。
今回は、ドイツに於けるクルマの使い方や走り方などについて、実際にドイツで開発していたからこそ解る目線から色々な話をしました。
更に、世界中のお客様やメディアに向けて色々なイベントを遣ってきた中で知った、世界のオーナーのクルマの所有方法や買い方、その時に起こったエピソードなど、皆さんが普段メディアなどでは聞く事が出来ないような話もしてみました。
R35GT-Rはポルシェやフェラーリのように既に確立された伝統やブランドを持っているスーパーカーではありませんでした。
私は、世界でトップクラスのブランドとして確立するために必須な事は「信頼されるスーパーカー」になる事だと思い、開発と同時にこのための活動も行ってきました。
この「信頼される商品創り」の活動の一つが、開発チームによるお客様やメディアへの商品説明でした。 このようなイベントは、通常であれば専門のイベント会社に依頼して、高級ホテルやパレスなどの一角を使って華やかにやるのですが、私はタイヤやオイルの匂いがするサーキットで開発チームが主体となって運営するイベントを実施してきました。それは、逞しさと凛々しさを兼ね備える「R35GT-R」の本当の姿を知って欲しかったからです。
さて、ここから先は動画をご覧ください。
レーシングドライバーとして世界で結果を残し、開発ドライバーとしてR35GT-Rの超高性能を育て、現在は株式会社ノルドリンクの代表取締役として活動している、多くのスーパーカーファンが憧れる鈴木利男さんとの裏話対談シリーズです。
鈴木利男さんとの話は真実と同時に内容も豊富な為、編集なしのノーカット版でお届けしたいと思います。
今後も下記の様な内容の配信を予定しています。ご期待ください。
・台湾自動車開発メーカーHAITECとの開発とその文化の違いに戸惑う日々
・鈴木利男と水野和敏のこれからのクルマに言いたい放題(含むEV化)
ここから先は
水野和敏と”愉しいクルマライフ”や”未来への思考”を創ろうⅡ
たった2年半の短い時間と通常の半分以下の”人、モノ、金”で、ポルシェを凌ぐ世界ブランド日産GT-Rを創り上げ、’90年代には” Gr-Cメ…
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