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【クルマ編-第4回】 VOLVO S60-T4

新開発の電動化戦略プラットフォームを携え、プレミアム市場に挑む VOLVO S60。その実力は Mercedes C、BMW 3の牙城に迫るか…
S60の新技術は ”ドラえもんのポケット”

 これまでのプレミアムクラス定番の”エンジン縦置き配置”ではなく、敢えて「横置きFF+トンネル内バッテリー搭載+コンポジット製リヤスプリング」の新技術と「北米に新設した工場」のVOLVO流生産工程と品質で闘うVOLVO S60を早速検証しました。

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水野和敏と”愉しいクルマライフ”や”未来への思考”を創ろう、プレミアム配信Vol-4のクルマ編は、未来の先取りを狙うVOLVO S60セダンです。
欧州各社がブランドの威信と生産台数を追いかけるプレミアムセダン市場、Mercedes-Benz、BMW、Audi、レクサス等の強豪に対抗しながら、派手なプロモーション戦略等ではなく、「電動化戦略」という企業のブランド戦略を基に「FF横置きエンジンで前輪を駆動+トンネル内にバッテリーを搭載+後輪はモーターで駆動」というユニークな新型プラットフォームを造りあげ、企業ポリシーを前面に出し仕掛ける VOLVO S60。

更には、横置きFFでありながらFR車並みのショートオーバーハング&ロングホイールベースのプロポーションを実現し、リヤサスペンションには鉄製のコイルスプリングではなく、新開発ファイバー・コンポジット製の横置きリーフスプリングの採用という新技術投入等も意欲的に投入し、その落ち着いた外観とは裏腹に新たな進化に挑戦してきた。

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今回は最もベーシックなモデルである、2.0LターボエンジンFF車のS60-T4仕様で検証しました。その結果は……!

 やっぱりクルマの進化からは目が離せません♪♪


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