マガジンのカバー画像

水野和敏と”愉しいクルマライフ”や”未来への思考”を創ろうⅡ

たった2年半の短い時間と通常の半分以下の”人、モノ、金”で、ポルシェを凌ぐ世界ブランド日産GT-Rを創り上げ、’90年代には” Gr-Cメーカー選手権やデイトナ24時間レース”等…
①クルマの徹底検証動画➪試乗評価+技術,造り,開発背景やデータ&解析含め検証[約60分,1回/月]…
¥5,000 / 月
運営しているクリエイター

2021年5月の記事一覧

<定期購読マガジン特典映像>    【Q&A...2021年4月編】

いつもたくさんのご質問ありがとうございます。 最近は特に、クルマ関係だけでなくビジネスやプライベートでも役立つ興味深い質問が多くなってきて嬉しく思っています。 今回も頂いた質問の中から、より多くの人に知って欲しいと思う内容を取り上げてみました。 今回は 「クルマ編 3問」「思考編 2問」の5つの質問にお答えします。 <今回のご質問> ・AT車での信号待ち時、Nレンジに入れるのは正しい操作...? ・アルミテープの貼り付けチューニングの効果について...? ・FRと4WDの

<定期購読マガジン特典映像>    【正しい ワンポイント・メカ解説編-第9回】"アライメント・チェックとメンテナンス”は必要なのか…?

今回は”アライメント・チェックとメンテナンス”について解説をします。  「いつも販売店で定期点検しているから、私のクルマはアライメント大丈夫、チェックや修正は必要ない…!」と思われている方は多いと思います。 本当にそうでしょうか…? 「タイヤ交換の時、内側が減って偏摩耗していた」 とか「なんとなくクルマが片側に流れる」、「高速で路面によっては少しフラつく」などの経験はありませんか…? そして「クルマは皆こんなもの、しょうがない」と思い込んでいませんか? 少し解説します… 自

【クルマ編-第19回】Mercedes-AMG A 45 S 4MATIC+

“ニュルブルクリンクで磨き込まれた 3次元の走り…”Mercedes-AMG A 45 S 4MATIC+。 巷で話題の300馬力クラスのコンパクトスポーツとは一線を画した、400馬力越えのスーパースポーツバージョン。 コンパクトカー Aクラスのプラットフォームに421馬力の2.0L T/Cエンジン搭載と聞くと「じゃじゃ馬的なホットバージョン」というイメージを連想させるが…”スーパースポーツの走りと日常の実用性という矛盾”をAMGのエンジニアと開発ドライバーはどの様に解決し

¥2,600

【思考編-第18回】クルマの自動運転は本当に出来るのか…?単なる走行の制御レベルだけで決めてるつもり...?〖その2(後編)〗

目的に応じた本質の捉え方と、その使い方フリートーク講座。 今回は “クルマの自動運転は本当にできるのか…? 単なる走行制御のレベルだけで決めているつもり…?” 〖その2(後編)〗です。 既に国土交通省からは「自動運転の定義及び政府目標」や「自動運行装置の保安基準等の概要」が出され、更にメディアでは「ハンドルから手を放してパソコンやスマホが出来る」とか「将来は免許証も不要になるのか?」などの様々な記事が流れています。 しかし、国土交通省の決定内容などを観ると、昨今のコロナ禍対

¥1,500

<定期購読マガジン特典映像>    【対談編-第9回】鈴木利男さんとの裏話対談…「日産R35GT-Rの開発-Ⅳ」ドイツ ニュルブルクリンクサーキットでのタイム計測の意味とその危険さ

私が開発チームに言い続けた事は、 ・マルチ・パフォーマンス・スーパーカー = ”誰でも・どこでも・いつでも”   スーパーカーライフが愉しめる、世界唯一の商品。 ・「いつまでもその価値を持ち続け、残存価値がポルシェより高額で10年   経っても色あせない」恒久車としての商品。 そして…開発目標は「アウトバーン300Km/h走行でも隣の人と会話が楽しめる」「世界一過酷なニュルブルクリンクサーキットで(※)量産市販車世界最速の走行性能をR35GT-Rユーザー全ての車両に与え、長期

【思考編-第17回】クルマの自動運転は本当に出来るのか…?単なる走行の制御レベルだけで決めてるつもり...?〖その1(前編)〗

目的に応じた本質の捉え方と、その使い方のフリートーク講座。 今回は、“クルマの自動運転は本当にできるのか…? 単なる走行の制御レベルだけで決めてるつもり…?” 〖その1(前編)〗です。 国土交通省からは「自動運転の定義及び政府目標」や「自動運行装置の保安基準等の概要」が出され、更にメディアでは様々な記事や評論家の解説が流れています。 自動運転になったら「ハンドルから手を放してパソコンやスマホを使える」だとか「寝ていても目的地に行けるから…将来は運転免許証もいらなくなる…」等

¥1,500

【クルマ編-第18回】SUBARU IMPREZA STI Sport (AWD)

テレビコマーシャルなどでは、運転支援装備のアイサイトやファミリーユースがメインに流れていますが、今回取り上げるバージョンは STI AWD仕様。 ニュルブルクリンクの過酷で危険なコースを知り尽くした ”スバルテクニカインターナショナル株式会社(通称 STI)” が造り上げたその結果を検証しました。 新型のIMPREZAもアメリカでお披露目されましたが、現行のモデルを事前復習しておきましょう… 若者の車への興味が薄れていると言われる昨今、メディアなどによる調査での主な要因は金

¥2,600