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新しい世界に移行する具体的な方法

この3年のうちに、イギリスで私の住む地域でも

コロナの狂気に早い時期から気づいていた人たちが自然に集まって

かなり親密なコミュニティが生まれていました。


この社会がいかに腐敗しているかを目のあたりにして

怒りとやるせなさと悲しさと、

一緒に泣いたり、怒ったり、笑ったり

様々な感情を一緒に乗り越えてきた仲間たち。


でも、そんなコミュニティの中にも蔓延しがちな

二元的な考え。

打った人= 思考停止している人
打っていない人= 仲間

もう、こんな議論には本当に飽きてしまった。

自分たちが善で、自分と違う考えの人を悪と思う。

それは戦争のタネになってしまうような「戦い」の在り方。

もう、本当にうんざりなんだ。


初めのころは、少数派で、世の中のおかしさを一緒に話せる仲間は貴重で

初対面でも、強い仲間意識でつながれて

深いところで気持ちが通じ合えるような感覚で

ずいぶん盛り上がっていたコミュニティだったのが

この頃は、お互いの考え方の違いや、

方向性のずれに気分が悪くなったり

知らず知らずのうちにコミュニティが求心力を失って

元気がなくなってしまっていました。。。

なんか、さみしいな。と。。

今、自分たちに見えている世界は、前とは様変わりしてしまって

コロナ以前のようには決して戻れない。

しかも、お互いに理解しあい、支えあえるコミュニティが

このままなくなってしまったら。。。

しかも、このコロナ騒動で

現代医学にすっかり信用を無くしてしまった今

何を代替医療として頼っていけばいいのか。

急に大海原に投げ出されてしまったような不安感。。

もっと、自分の本来の自己治癒力を取り戻したい。

自分の人間としての本来の力を取り戻したい。

もっと自然と調和して生き、

本来の人間が持っているはずの力を取り戻したい。


そんな様々な思いが、ずっと自分の中でたまっていて

答えを出してくれるのを待っているような感覚でした。

そんな時、すっかり連絡が途絶えていた仲間が投稿したグループチャットで

彼女の親友が、乳がんになり、病院での抗がん治療をせずに

自然療法で治そうとしているとしていることを知りました。


もし、自分が今彼女の立場なら、きっと不安を抱えながらでも、

彼女と同じ選択をするんじゃないかな。

そしたら、

私はそこで、昔読んで影響を受けていた

Lynn McTaggart "The Power of Eight" という本のことを急に思い出し

「これだ!」と強い思いがわきわがってきたのです。

この本は、「ヒーリング」がなぜ有効なのかを徹底的にリサーチ、

科学的に解明しようとしたジャーナリストの著者が

発見した不思議な現象、

「8人の小さなグループの意識を合わせ、ヒーリングのエネルギーを送るときに、奇跡的な癒しが起こる」

この、知らない彼女のために、このチャレンジをしてみたい。

それは彼女の病気を治すためだけではなく、

自分の未来のためでもあり

コミュニティの未来、世界の未来につながるものになるような気がして。

その時の自分の思いをチャットに吐き出したら

思いが伝わって、思いを共有してくれるメンバーを

しっかり集めて、グループを始動することができた。


それまでは求心力を失い、グループ内でも

たわいもないことで関係がぎくしゃくしていたりすることもあり

一緒に集まることも少なくなっていたのに

それぞれが、胸のうちの思いを話していくと

あったかい思いがじんわりと広がっていく。

初回は、乳がんの彼女は参加できず、まずは私たちだけで練習していこうと

いうことになり、言い出しっぺの私がエネルギーを受け取ることに。

肩の痛みは治ることはなかったけど、心からわくわくできるプロジェクトを

始めることができたからなのか、ヒーリングのおかげなのか、

体中に力があふれんばかりのパワフルな感覚。

体も妙にぽかぽかする。


一人では、なかなかできなかった瞑想。

でも、みんなが集まって一緒ならできる。

誰かの幸せを思って、祈ることならできる。

それぞれの考えの違いとか、全部乗り越えて

みんなでつながって、それぞれの幸せを願う。

これが、

私が生きていきたい、新しい世界に移行する

はっきりした道筋だったんじゃないかと

私は、今、最高にわくわくしてる。






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