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腎の蔵象

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「週刊にしずかラボ」で連載された、山口誓己先生の「経絡治療の蔵象学」を単元毎にまとめました。最終Part.8は、「腎の蔵象」について詳しく解説しています。
「腎の蔵象」解説に加え、経穴の使い方として、「復溜」は取穴・手技を動画で詳しく解説しています。
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2017年10月の記事一覧

【経絡治療の蔵象学】Pt.8 腎の蔵象 1/4

【経絡治療の蔵象学】Pt.8 腎の蔵象 1/4

1. 腎の蔵象1-1. 固摂作用*腎は陰中の陰で、人体の中でもっとも陰の性質が強い

*引き締め、固め、冷やす

*腎は津液と陰(精)気で固まっている

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【経絡治療の蔵象学】Pt.8 腎の蔵象 2/4

【経絡治療の蔵象学】Pt.8 腎の蔵象 2/4

1-4. 骨随を主る*腎の固摂作用が人体の中心に骨を形成する

*骨髄は腎の形そのもの

*長く疲れずに動くためには骨を使うのがコツ

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【経絡治療の蔵象学】Pt.8 腎の蔵象 3/4

【経絡治療の蔵象学】Pt.8 腎の蔵象 3/4

1-10. 腎は冬に旺気する*冬は腎が旺気し閉蔵の季節

*現代人は暖の取りすぎ

*冬の養生の失敗が春に花粉症を生じる

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