マガジンのカバー画像

レポート

53
レポートの掲載。
運営しているクリエイター

2017年6月の記事一覧

木曜会レポート20170615

木曜会レポート20170615

本日、以下のとおり勉強会を行いました。

20:00~22:00実技練習
22:00~23:30類経輪読

今回の類経輪読では、虚実に対する補瀉の考えや治療法について学びました。
基本的には、脈診をしながら体質や病的変化を考えつつ、それに応じた治療法をとる必要があります。
例えば、膀胱経一行線には、ツボ(硬結)の反応が体表面に出ます。
それには大きく分けて二通りの形があります。

①気の巡

もっとみる
徳島部会レポート20170611

徳島部会レポート20170611

6月11日(日)に徳島部会定例会が行われました。
《場所》 トモニプラザ
《時間》 10:00~16:30(12:00~13:00 昼休憩)

【午前】10:00~12:00 
●基礎科 『肝虚証』
     『肝虚証症例解説』
●臨床科 『脈診基礎講座②』
     『診断学②:問診』
●古典科 『万病回春:痼冷・斑疹』

【午後一部】13:00~14:20
●各症状別臨床学:触診・痛くない鍼②

もっとみる

木曜会レポート20170608

本日も以下の通りに勉強会を行いました。
実技→類経輪読。

実技は毎回、テーマを持って取り組みます。
本日は全体的な流れをいかにスムーズにできているかを、意識しながら時間を決めて取り組みました。

今までは「取穴」や「触りかた」、「背部鍼置」などの部分的な事に時間を使いましたが、今回は今まで部分的にしてきた事を時間を決めて全体的にスムーズにできるように取り組みました。
今回、時間を意識して改めてわ

もっとみる
木曜会レポート20170601

木曜会レポート20170601

本日、以下のとおり勉強会を行いました。

20:00~22:00実技練習
22:00~23:00類経輪読
23:00~23:30方術説話輪読

方術説話輪読では、第十九條~二十一條を輪読しました。

**第一九條:問曰病有戰而汗出因得解者何也答曰脈浮而緊按之反芤此為本虚故當戰而汗出也其人本虚是以発戰以脈浮故當汗出而解也若脈浮而數按之不芤此人本不虚若欲自解但汗出耳不発戰也 **

*

もっとみる

木曜会レポート20170525

今回も以下の通りに木曜会を行いました。

実技→類経輪読→方術説話輪読

実技は毎回、テーマを持って取り組むようにとの事で、今回は前回に引き続き「取穴」です。
特に今回は背部の取穴をしっかりできるようにペンで印をつけて、背部置鍼をする流れでやりました。

5月の徳島部会での講義内容、「患者さんへの触り方」も意識しながら背部取穴に取り組みました

日頃の臨床では時間をかけてじっくり触って取穴を確認し

もっとみる
阪神部会レポート20170521

阪神部会レポート20170521

5月の阪神部会レポートです。一日の流れは以下の通りです。

・各証別講義(今回は脾虚証)
・症例解説
・実技練習
(初級・中級・上級班分け)
・類経の輪読解説(蔵象類)

今回の講義では、池田政一先生の『鍼灸と漢方の症例100選』を通して、患者の診方や治療の仕方を実際にどのように組み立てていくか。
それを考える上で、良い機会になりました。

その中で、乳腺炎・乳汁【No.036】の症例を通し

もっとみる