メタバースとの距離感とTorchの目指すもの
仮想現実、Virtual Reality。
もう1つの世界、メタバース。
ちょっと前のSFの中の世界。
アバター、異世界、メタバース。
メタバースが近い人たち
イマドキの若いもんには何の変哲もない世界。
創り方も、創られたものも日常的に溢れてる。
スマホだったり、Switchだったり、PCだったりするんでしょう。
そう、彼らの近くにあるメタバースはゲームの世界。
アバターをまとい、見知らぬ異世界をゲームの中で知り合った仲間や、自分の友だちと一緒に探訪し、探検する。
彼らにとってメタバースなんて、名前だけで遠いものでも何でもない。
メタバースが遠い人たち
逆に今の40代ぐらいのおじさん・おばさん世代にとってみると、ゲームは身近なものではあったもののファミコンやスーパーファミコンで育ったので2Dの表現には慣れていても、3Dの表現は馴染みが無かったりするのかもしれない。パイオニアメンバーの大部分もこのパターン。
そう、僕らにとってメタバースとの距離感は少し遠い。
もっと上の世代になると、はっきり言ってよく分からないんだけど……。
になっていくんだろう。
Torchにとってのメタバースとの距離
実際の距離なんてよく分からないので、僕らは創ってみている。
どんな価値を提供するか?が大事なので、3D表現が最高だとも、2Dがみんなに優しいだとかそういう軸では判断してないし、感じていない。
ただ、創りながら思うことがたくさんあるのは事実。Torchというプロジェクトはそこに来た人が新たなことに出会ったり、踏み出すきっかけを得たりしてほしいと思っている。
で、本当に創ってほしいのは人と人とのつながりだし、いざというときには物理的に離れていたとしても何とか支えあって、助けてあげられるような生きた人間関係を作るためのギミックを創りたいし。その世界だから安心して色々できるという優しい世界を産みだすのに苦心惨憺しているのが現状だったりする。
僕らにとってのあるべきメタバース
僕らは世の中で何十万本も売れているソフトのような超美麗な画面や、抜群のゲームデザインなんて当面つくれそうにもない。まだまだ僕たちは素人の寄せ集めだ。
でも、美しく作るとか、最高なゲームを作ることが今の僕らにとっては
一番大事なことじゃない。少なくとも今回の文化祭に関してはそうだし。当面、この方針は変えるつもりもない。
もちろん、一生懸命つくるし、今の僕らのベストをぶつけるべく毎日頑張ってる。
でも、もっともっと大事な原則は
人間が人間のことを理解できるのは、ともに何かをやった時だけ
だ。
Twitterやら、その他のSNSやらでどれだけ立派なこと言ってても、その実、ちゃんとできない人は山ほど見てきた。
出来る・出来ないが大事じゃなくて、やりたいことをみんなで支えるとか、やってみる!みたいな原始的な事をTorchでは大事にしているし、そのためだけにTorchがあるといっても過言じゃない。
今は舞台を作ることに情熱を燃やす人たちのことをパイオニアメンバーといっている。次はこの未開拓な土地を耕すフロンティアスピリットにあふれる人たちが必要になってくる。
次はフロンティアメンバーかな….…!?
彼らは、どう使っていこうか?どうやって楽しいことしようか?を考える人たちだ。
メタバース文化祭は11/23。キービジュアルもそろそろあがってくる、メタバース上の空間も少しずつ出来上がってきてる。
右も左も分からないところから、みんなで漕ぎ出した。
あれがいる
これもいる
これいけるかもしれない!?
こんなコンテンツは?
試行錯誤、暗中模索、五里霧中に朝令暮改。
あがきながら少しずつ、少しずつ前に進んでいる。
この過程の中で育まれる会話が人間関係の礎なんだ。
これからもこういう会話を大事にしながら、Torchをみんなで育てていきますよ。
メタバース文化祭のゴール
ここだけの話、Torchを創ってくれているパイオニアメンバーにとってもメタバースは技術的にもデバイス的にも遠いなぁとは思っている。これは僕も実感として思っている。
でも、メタバースを創ってくれている人たちの距離は間違いなく近くなってきている。
そんな僕たちの文化祭のゴールは、メタバースを身近に感じてもらえること。今はデバイスの制約があるけど、それさえクリアできればいつでも門戸を広げて待っている空間にすること。
そのための第一歩としてのメタバース文化祭は11/23です。もうすぐしたらチケットも売り出すので、チケット片手に遊びに来てくださいね
一緒に創っていきましょう
最後に僕たちの想いに共感してくれているなら、3つの方法で支援していただけます。
1つ目は、自身も勉強しながらクリエイターとして切磋琢磨してくパイオニア・メンバー。若干名募集中、年間6,000円でメタバース上で自分のやりたいことを実現するために努力しませんか?
2つ目は、YouTubeやTwitter、そしてこのNoteなどをフォロー、拡散していただくこと。少しずつ認知を拡大させていきたいので、周りを見渡してメタバース?なんかよく分からないけど興味のありそうな方にお声かけいただくだけでも大変助かります。
3つ目は、直接的に資金的な援助をいただける方。少額でもこちらからご寄付いただけますと、ワールドの補強や、パイオニアメンバーのスキルアップのためのコンテンツや書籍購入、有償アセットなどに利用させていただきます。もし、大口でご支援いただける場合には、別途、お話いただけますと幸いです。
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