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J.K、クリエーションラインを卒業します
こちらのイベントで触れていただいたので
退職エントリを残したいと思います。
今のJ.Kはクリエーションラインの賜物である
まず、これが大前提となります。
2018年からの5年間における
様々な機会、出会い、経験などなどの結果、今の自分がいます。
クリエーションラインに来なければできなかったことがたくさんあって
クリエーションラインに来なければ出会えなかっただろう人たちのおかげで
たくさんの「ありがとう」をしたりいただいたりができました。
上司の顔色だけを伺うソフトウェアエンジニアから
アジャイルに運命を感じて
アジャイルにこだわり続けて生き抜いた5年間。
今の自分を形成している土台や要素は、
この5年間で出来上がったものです。
(そしてこれからも日々上書きされていくものにもなるでしょう)
そんな環境を与えて支え続けてくださったクリエーションラインに
心から感謝しております。
クリエーションラインでの5年間
一つ一つを掘り起こすとものすごいことになるので
わかりやすいのをいくつかピックアップしたいのですが
![](https://assets.st-note.com/img/1693440393517-dQpNYHdJGB.png?width=800)
アジャイルジャパン実行委員へ
アジャイル、そしてアジャイルな人と出会うきっかけとなった
アジャイルジャパンというカンファレンスがあるのですが、
入社した2018年の夏に、実行委員にならないかとお声がけをいただくことになりました。
転職前から携わってみたいと思っていたアジャイルジャパン。
いきなりそんな機会と巡り会うことになるとは思ってもみませんでした。
社外の人たちとのコラボレーション機会から
アジャイルを実践する機会もどんどん増えましたし、
コミュニティやカンファレンスの運営という意識はあまりなかったのですが
楽しく続けた結果、自分の特技・特徴となったようで、
社内イベントの開催や運営を期待されたり、任されたりするようになりました。
そこからAgile Tech EXPO や一般社団法人の立ち上げまで繋がってくるとは。
実行委員への参画は、好きを貫く大きなバックグラウンドとなりました。
研修講師へ
アジャイルに魅せられて以来
漠然とアジャイルコーチに憧れていた中、
ちょっと毛色が違う、研修講師を担う機会をいただきました。
直前のプロジェクトでは
説明がわかりにくいとか自分の存在が必要とされてなさ(※単純な能力不足的要素による)を全身で浴び続けてたりとかしていた中だったこともあり
手に職をつけることに必死だった背景もあったりしました。
いざ講師を実施してみると
言語化ができていないたくさんのことと向き合いました。
スクラムマスターやアジャイルコーチとはまた違う役割としての振る舞いは
帽子の被りわけの重要性に気づくことになったりもしました。
蓋を開けたら驚くほどの高評価(フィードバックアンケートによる)
まさに計画的偶発性のポジティブな代表例だと思います。
自分の開催した研修で資格を取得していただいたり、
先生と呼ばれる機会をいただいたり、
何より
プロダクト以外の価値提供でお金をいただくという経験が
その後の自分のキャリアに対して新しい可能性を感じさせてくれました。
スクラムマスターとしての苦悩の日々を支えてくださった恩師の方々と共に
コロナ禍入りたての大規模オンライン研修を実施できたことも
大変貴重な経験となりました。
ペップトークの認定講師へ
社外のいきいきから社内のいきいきに没頭するを合言葉に
アジャイルのメガネをかけて社内に向けた活動をしていると、
組織開発やメンターといった言葉に出会ったり、
実は人事と呼ばれる領域の活動が深く関わっていることを知ったり、
一人で出来る活動の限界を知ったりしました。
目の前の人にどんな声がけをするかは
アジャイルでもそうじゃない場面(1on1やメール、さらには家庭といったビジネスの枠を離れたところ)でもとても大事であることをアラフォーになってからとても気付かされて、
自分の言葉選びに磨きをかけつつ、
目の前の仲間のいきいきに貢献する新しい風として
ペップトークに出会いました。
アジャイル界隈の人たちにも絶対に響くだろうなぁと思ったし、
絶対社内の雰囲気にもマッチしそうだという文脈で
学び始めるきっかけをいただきました。
結果的に認定講師の資格取得に挑戦するところまで辿り着きましたし、
あちこちで登壇しては関心をお寄せいただくことにもなりました。
(冒頭に記載した今日のイベントでもこのお話をしました。)
何より、自分の言葉を届ける新しい土台ができたなと、日々意識することになるほど、人生に影響を与えるコンテンツとなりました。
これからもよろしくお願いします
他にもコーチングを受けてこじ開けられた胸の奥と向き合った結果
自分の生き方が大きく変化したり、
社外登壇機会もたくさんいただくこともできましたし、
そういった場所に参加することの支援も相当手厚くしていただきました。
クリエーションラインのJ.Kが
J.Kを自分軸にしたとき、
この度、卒業と共に新しい挑戦機会をいただくこととなりました。
そんなご縁も大事にしながら、
所属する場所や一緒にいる人は変わりますが
これからも変わらずJ.Kとして活動して参ります。
あ、干し芋は24時間365日受け付けております。
お読みいただきありがとうございました。
Project J.Kの初収入となる 投げ銭、お待ちしております🙇♂️