AgileなTechとは
これはあじゃてくあどかれ2021の最終日の記事です。
2021年、仕事納めを済まされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
Agile Tech EXPO
を掲げるオーガナイザーとして、
2021年12月の雑感を書いてみようかなとおもいました。
やっぱりマニフェスト
今年は個人的に↓と向き合うことが多かったと感じます。
パンデミック以降となる2021年で
価値観がアップデートされていると感じる部分があるというのも
過去の価値観と対比できるからであって、
根底は今でも十分に必要な価値観だと考えています。
わかりやすいところだと、
Face-to-Faceとか、リリース頻度とか、ですね。
対面での活動を経験しているからこそできる
リモート環境下でのコミュニケーション・コラボレーションや、
リモートネイティブだからこそ生じる
チーム内での当たり前、など
アジャイルな人たちほど、
リモート環境という変化に楽しみながら適応していたのを思い出します。
これまでとても大切にしていた価値観を、
変化に合わせて適応していたのですね。
Agile x Tech
ここでTechに触れていこうとすると、
CI/CDとかマイクロサービスとか、
Agileを体現するプラクティスが思いつきました。
なぜ私たちは技術プラクティスが必要だったか。
チームでより良い価値提供を続けられるようになりたかったから
(そのためにはビジネス側とのコラボレーションも必要だしサステナブルじゃないと人もプロダクトも成長できないしそれから・・・)
エンジニアが価値提供を実現する目線で活動に取り組むと、
世界に物凄い価値提供ができることをどんどん証明されている2021年現在
カンファレンス立ち上げ当初は
もう少しプラクティス寄りなテーマを想定していた気もするのですが、
私たちがお願いしてきた歴代の登壇者さんたちは、
でした。
初回の1発目セッションでお話いただいた川口耕介さんは
まさにそれを体現なさっている一人でした。
あじゃてくが届ける価値
あじゃてくが社会に届けられている価値は何か。
1年半ほどの活動で
1700人超の方々に認知していただいているようです。すごい・・・
ありがとうございます!
ここでしか聞けないセッション
新しい形で主役になってくださるスポンサーさんたち
初回からオンライン前提で設計されている体験
いくつも特長があるあじゃてくですが、
あじゃてくが届けている価値は
オーガナイザーの個性
なのだなと、思いました。
私たちの
このお話が聞きたい!や
これを実現したい!などが
時にいざこざがあったりもしますが、
同じ目的に向かって動く仲間がいるからこそ、
続けてられるし、届けられるものがあるなぁと、
これを書きながら再認識しました。
これを届けるための根底にはAgileがあって、
実現するための情熱やコラボレーションが
私たちオーガナイザーのTechでありプラクティスとなって
カンファレンスが実現されていくのだと思いました。
おわりに
学生、CivicTech、IT漫画家湊川さんなど
幅広いコラボレーションと
読書会などを通じた継続的なコミュニケーションの場づくりが
まだまだ模索しながらですが特徴的であると自負するAgile Tech EXPO。
来年もちょっと先の未来が楽しくなるような空間を
たくさんの人たちと積み重ねていけたらと思います。
これからもどうぞよろしくお願いします!
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