見出し画像

御縁を生かすコミュニケーション


「先ず、人を思う」調和(和)の意識

総てサービス業ではお客様に限らず日々
触合う人を「生活と心を支える人」と捉え
触合う人、仲間・知人・友人と言う人々
とのコミュニケーションに努める。
支えて下さる人』故に大切にする意識。

人間同士

社会生活や会社(職場)での人間関係は
『人』の文字の様に支えてくれる仲間
が居るから成り立つのです。

とても素敵で魅力的な雰囲気のお店(店舗)
なのにどこかチグハグでなんとなく冷たく
感じ、落ち着けない店があります。

よく観察してみると、
働く人のチームワークに原因がある店、
一方全員がまとまりキビキビと楽し気に
働く様子はお客様の目に気持ちよく映り
商品(メニュー)を引き立てます。

人と人とのチームワークが醸し出す雰囲気、
この要素もお客様へ提供するサービスです。

お客様をもてなし接し触れ合う時間以上に、
職場の仲間と過ごす時間は多く費やします。

職場での日々の「挨拶」と「連絡・報告」と共に
「思い遣り不足」と言った行動とちょっとした
心の認識不足から大切にしなければならない
仲間スタッフの気持ちを傷付けてしまったり、
自分への信頼失ってしまうこともあります。

お客様やお店を支えて下さる目に見えない人
があっての私達ですが同様に大切なのは職場
で共に働く周りの仲間やスタッフあっての私、
言い換えれば人は自分独りで何でも出来る訳
ではないということです。

組織や店で共に働く仲間や目に見えない人達に
いつも「支えられて生かされている」ことの自覚、
仲間のひとり一人への感謝の心とリスペクト心
を持ちいつも「大切にすること意識を持つこと
を忘れないように心掛けて職務に当りましょう。

👪自覚しよう、大切な仲間への言葉使い

いつ、何処でも誰に対しても現在進行形の
「お願いします」
「はい(かしこまりました)」
「ありがとう(御座います)」
を使い会話や連絡・報告することに努めよう。

また、デジタルのメール・メッセージには
「有難う」の一言に貴方らしさが表れる言葉
例えば「心温まるメッセージをありがとう」
のひと言=人言を添えてレスしましょう。

※店舗の営業形態により同語彙の言葉を
 適切に選び使い分けること。

このような言葉づかいは、
礼節とコミュニケーションに欠かせません。

上司から部下へ、部下から上司への言葉づかい
(=心のパイプ)としても大切です。
この言葉使いは、お客様が聞かれた場合も
美しい響きと爽快感を与えます。

💞【素敵な人間関係の作り方】

① 人に協調を求める前に自ら進んで協力する
② 人のミスを攻撃しないで話し合いで解決する
③ 自分の誤りは率直(実直)に認める
④ 自分が知らないことは謙虚に聞く
⑤謝意の言葉「有難うございます」
 「ご免なさい」を心から言う
⑥ 聞く時、話す時の態度は
 相手の身になり会話する(立場転換意識)
⑦ 自分の努力不足のために他人に思わぬ
 仕事を押しつけていないか?(自分を指差す)
⑧ 陰口、噂話、悪口、批判の言葉は避ける
⑨ ちょっとしたサポート、アシストの
 行為に心掛ける
⑩ 出勤時、退出時に元気よく笑顔で
 アイコンタクトし挨拶を交わす

💔職場で敬遠される人のタイプ

1 自己中心的で人の話に耳を貸さない人
 (空気や温度を読めない人)
2 皮肉を言う人    
3 自慢をする人
4 何でも自分の思い通りに物事を運ぼうとする人
5 メンツにこだわる人 
6 約束を守らない人
7 時間にルーズな人  
8 仲間と打ち解けない人
9 公私混同する人
10 悪口、陰口、うわさ話の好きな人
11 要領ばかりいい人
12 人の欠点をあからさまに言う人
13 あげ足取りの多い人
14 相手の気持ちになって話を聞けない人
15 注意、アドバイスなどを素直に聞けない人

💞思い遣りの心の《キャッチボール》

互いが仲間を思い遣る心は対人関係は勿論、
おもてなし接客・接遇サービスも同じです。

🌈若しも仲間・知人・友人が居なかったら
 支えて下さる方々に巡り合わなかったら
 自己中の無視・スルー行為をしていたら
 今ここでの自分の存在=立つ位置はどこ? 
 と言う意識≒危機感をいつも忘れないこと。 

🌈御縁は天からの授かりもの

有難いなぁと感じられる御縁は、
日本人の皆が備え持っている調和和の心
から生まれ始まります。

この心の由来は、聖徳太子が制定した
十七条憲法の第一条に出てくる言葉、
和を以て貴しとなす』と言われます。

この心は、
物心ついた子供から社会人に至るまで
日本人誰もが備え持っている体験感の
「コト」を得る心身の活動と言えます。

「あの人との出会いが人生の
 大きなターニングポイントで、
 その後の人生が様変りした。」

「あの人のお陰で、考え方(意識)、
 捉え方に大きな変化が生まれた。」

「若しあの時あの人に会えなかったら」
などと言う気持ちは皆さんも少なからず
経験されていると思います。

😊承認欲求を満たす認知活動

『見返りを求め、望む』心身の活動

自己承認欲求

人と繋がる「御縁」の基、認知能力と非認知能力

人間関係や日常生活で未知の方との
御縁」、
天の何らかの意図があり授かった
御縁」は
大切に受止め捉えねばならないと多種
多様な体験を実感しました。

このnoteを始め、何らかキッカケで得た
有難い天からの御縁はまず互いが一人の
人として認め合わなければ生まれません。

芽生えた御縁もお互いが様々な承認認知=
認め合う活動に努めなければ育めません。

人間は、
因縁と言われる縁と恩による
眼に見えない多くの人達に支え
生されていると解します。

自分が今生かされ仕事させて頂いて
いると言う現実は「御縁」の賜物です。


その「御縁」に拝謝の気持ちと言える
恩と義」を以って触合う人達に平ら
に触れ合える人間でありたいと解し
大切と心に刻んでおります。

天上から神が心や行いの良い人に
 限らず誰にも平等に縁を与えられる

と何処かで聞いたと記憶しています。

また、
嫌いな人は運命の人”とも言われます。
それは人と人を繋ぎリアルな「モノ」と
何らかの実体験から人の心に生まれる
バーチャルな「コト」を結ぶ不思議な力
を持っています。

人間は、
何んらかの目的や目標の達成のため
努力を惜しまずしなければなりません
が、ただ努力したのみでは決して成功
は得られません。

現状に安住してはならない目先の損得
よりも「縁」「恩」「義」「礼」を大事にする
ことが大切と何度となく実感しました。

この縁は、
「合縁奇縁」(会縁機縁)とも言われて
人為的ではない不思議な力があります。

その力は顧みると先ず、
自らの気持ち次第、と気付かずに折角
与えられた何らかの御縁を無駄にする
ことも何度かありました。

御縁に感謝!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?