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非認知能力、心の基礎体力を発揮する人


非認知能力と心の基礎体力


自分自身に関係するものと「社会性に関するもの」
I.Qテストや学力テストなどで評価する能力を
「認知能力=cognitive skills」と言います。

一方、物事の考え方、取組み姿勢、
行動など、日常生活・社会活動
において重要な影響を及ぼす能力を
「非認知能力=non-cognitive skills」
と言います。

非認知能力とは?


文部科学省で幼児期から学童期に育てたい
「人生を豊かにする力」=「非認知能力」。

これは学力テストなどでは数値化されない、
子供の将来や人生を豊かにする力のことです。

非認知能力は生涯に渡り役立つ力ですが、
これを育てるには幼児期から学童期の
家庭や学校での取り組みが重要と言われます。

非認知能力は、興味や意欲、協調や自信など、
人間の内面に関する能力≒大人の人間力です。

テストの点数のように、
ハッキリとした数値では表せないものの、
これからの時代を豊かに生きて行く
ために大切な要素として日本の教育現場
でも注目されつつある心の能力です。

非認知能力

非認知能力の一つ「心の基礎体力」は、
人としての心の器を形成する源(元点・原点)
とも言える数字に表せない知情意です。

心の基礎体力

この心の基礎体力は、上図の心の要素を備え、
年齢や立場相応の人物や事象の判断力、
対応対処力、感情の制御、予期せぬ何かが
起きた時に平然と人(相手)や物事に立ち向かえ、
対応・対処・処置の出来る心(意識・気持ち)と
その能力のバロメーターを指すと考えます。

心の基礎体力のある人間力の要素

1.      他者を大切にし、思い遣れる優しさ≒利他心の保有
2.      どんなことにも挫けず、果敢に挑戦し続けるチャレンジ心
3.      自己犠牲心≒奉仕の心とその何気ない発信や目立たない活動
4.      自らの能力を自覚し、足りないことは補える
5.      ポジティブ≒前向きな意識の保有

6.      人として社会人としての強い責任感の保有≒役割の自覚と認識
7.      他者に安心感(安全を提供出来る
8.      人の痛みを自分自身に置き換えて思考出来る
9.      何人、何事にも立場転換意識を以って当たれ行動出来る
10.   人としての義務感≒責任感

11.   揺るぎない自信と信念を持ち、それを貫ける」
12.   自らの可能性を信じ、謙虚に人の意見や思いを受け入れられる
13.   謙虚さ、ひた向きさ
14.   礼節と義を備え持つ
15.   誠実さ≒真心

16.   自らの力を正しく理解認識する
17.   自らの心と言動を、振返り指させる力を備えている
18.   自分自身の感情や煩悩を制御、統制する(自己統制力) 力を備えている
19.   自制心を持つ≒モラルの高さ
20.   平常心≒平静心・冷静沈着さの保有

21.   感謝の心とその表現力≒有難い気持ちを持てる
22.   寛容さ・寛大さ≒忍耐力・許容範囲を弁えている
23.   自らの心を動機付け出来る
24.   やる気≒頑張れる
25.   行動力≒実践力がある

26.   判断・決断力がある
27.   知足の心を持つ
28.   人の弱み、脆さを受容れられる
29.   謙虚な心身の活動が出来る
30.   どんな人でも心有る人間として接する

診断欄

【診断】
有=〇/無=無記入/どちらとも=?
空欄➡要=✔/不要=✖

💖心の体力💪🏻がありそれを発揮出来る人


心身の活動、その総てが他人に迷惑を掛けない
 と言う心構えを持ち
 
1. 苦難・苦境にチャレンジ出来る人。
2. 真実を貫ける人。
3. 真の不動心を備えている人。
4. 態度や言動、心に裏表がない人。
5. 正直で嘘、偽りの言動をしない人。
 
6. 謙虚に共に学び考え、共に育つ心のある人。
7. 人の器を形成する核として知情意を持つ人。
 (≒自律心の保有)
8. 高い人間力即ちE.Q.
 (心の知能指数≒自律心)を備え持っている人。
9. 己を信じられる人。
 (≒自己認識力・自律心の保有)
10. 他者の思惑を気にせずに、自らを指させる人。
 (自分の教育者は己だと自覚出来る人)
 
11. 感情や煩悩を自制、コントロール出来る人。
12. 些細なことでも心からの感謝を伝えられる人。
13. 真心を備え人や物事に相対することが出来る人。
14. いつ誰に対しても、ТPОに合った
   礼節(けじめ)を備え持って接しられる人。
15. 信用、信頼を決して裏切らない人。
 
16. 苦難や心の葛藤や苦しみを抱えながらも、
      それを乗り越えて生きて行ける人。
     (忍耐力保有)
17. 何に対しても、一度は謙虚に受け入れられる人。
18. 物事や人物に対し正しく判断が出来、
      イノベーション意識を備え持っている人。
19. 自利利他心と思い遣りの心を備え、
     人と上手に関われる人。
20. 問題解決力を備え持っている人。
    (ソリューション能力)
 (様々な出来事や問題を冷静に受け止め、
     解決する為の次の行動に移せる人)
 
21. 他人の心身の痛みや苦しみを
      己に置き換え理解しようと努めている人。
22. 自分にとってどんなに学ぶ力が重要かを
      理解し自から進んで学ぶことに取組める人。
23. 意思表示が明確で、信念(志)を貫ける人。
     (≒自律心の保有)
24. 適度のアピール、自己顕示が出来る人。
25. 寛容な心を備え、他者を許せる人。
 
26. ポジティブ≒前向きな意識を保有する人
   (明元素のある人)
27. 強い責任感≒役割の自覚と認識のある人。
   (責任性)
28. 揺るぎない自信と信念を持ち、それを貫ける人。
  (自己認識力=自信)
29. 自らの可能性を信じられる人。
30. 自らの心と言動を指させる力を
備えている人。自己認識力=啓蒙力
 
31. 平常心≒平静心を備えている人。
     (自己認識力)
32. 感謝の心とその豊かな表現力を備え持つ人。
33. 自己犠牲心を備え持つ人。
      ≒奉仕の心とその発信や活動の出来る人。
34. 自らの心を動機付けすることが出来る人。
35. 強い義務感≒責任感のある人。

診断欄

【診断】
有=〇/無=無記入/どちらとも=?
空欄➡要=✔/不要=✖

この自らの心身を動かす力を発揮出来る人、
即ち心の基礎体力の持ち主と思います。

突然の出来事や災難・苦難を冷静に
落ち着いて受け止め、次の行動に移す人がいます。

このような人に出会うと「心の基礎体力
=非認知能力を備え持った人だと感じます。

このスキルがどんなことかを前以て知って
置くことは社会で生き抜く力として役立ち、
人として心豊かに生き抜き、幸福な社会生活
を送るためにも役立ちます。

これを知り身に着けるためには、
実社会に出る前の知識として学び知って置くか、
また、社会に出てからは知識として学びつつ
自分自身の社会生活の中で日々の体験と照らし
合わせ学びながら修得することが出来ます。

この心の基礎体力を知るためには、
人としての心の思い遣り、誠実・謙虚さ、
立場転換、感謝、敬意、奉仕礼節などの
心の要素が具体的にどんなことを言うのか、
どんな活動なのかを学ぶことからスタート。

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