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👪“子供や人を導く立場の方々へ”

【提言】子供~大人の意識改革

「自然と社会環境危機感の自覚

今求められる心身の活動

👨👧大人として知り、修得する

私達の社会環境は、選択に迷うほど
様々な情報が満ち溢れていると共に、
物凄いスピードで変化しつつあると感じます。
また、情報の多さ故に、正誤の判断、
選択にも困る場合も少なくありません。

日本社会は少子高齢化社会に入り、その中枢は
団塊世代から団塊ジュニアと言われる人達が
担い今次の世代交代になりつつありますます。

そして社会環境は少子高齢化社会に入り
コロナ感染症対策ウクライナの戦争
2050年問題地球温暖化と言われる
様々な苦境に直面し、今後の社会環境にとても重要な
ターニングポイント】の時期に来ていると思います。

その表れとして、飲食店などのフードサービスに関わる若
年層のアルバイト・従事者が年毎に少なくなりつつあり、
労働力減少の結果として店舗の縮小をする企業もあります。

残念ながらコロナ禍で労働力低下による
飲食店や事業所閉鎖も現実としてあります。
一方企業では、新卒採用対象者数が減少しております。
また、採用する企業側に於いても、
面接のハードルを上げたり、新入社員研修の要素や
新人研修のスタイル変化や時間を変化させたり
して様々な対応・対処する傾向も見られます。

現在の新人研修も、
以前と異なり、即戦力となる企業人を育み
個々人の個性を伸ばし育てるための内容に
様変わりしつつあり、同時に企業の人財育成も、
この情報過多社会時代に見合った形、OneオンOneなど
様々な育成手法、テレワークも取り入れられて来ています。

私どものH.P.接客マナーは心の礎での検索語にも、
新しい時代の研修カリキュラムを模索する語句や、
社会人として当然身に付けてあるべきである
「挨拶」「躾」「常識」と言った語句が大変多くあります。

そこで、現在のような変化が早く厳しい時代に順応する為にも、
大人として社会に出る前に知識≒知恵として予め備えておき、
個々人が修得しておくべきことについて取上げてみました。

🏡家庭と教育の場の「躾と社会生活上の知恵」の提言

松下幸之助氏の言葉

1. 身に着けて置きたい項目

(ア) 躾(意識と仕草)➡罪と罰を含んだ新しい躾
(イ) 言葉の使い方(最低限の敬語)
(ウ) 一般的な挨拶と返事
(エ) 行儀作法
 (身嗜み、人付き合いや食事などの一般的なマナー)
(オ) 年齢相応の常識と社会のルール
(カ) 時代環境に合わせた新しい既定設定

2. 予め学び知る知識(≒知恵)

(ア) 社会の仕組みは?
(イ) 人間力とは?
(ウ) モラル・コンプライアンスとは?
(エ) 義務と責任、権利とは
(オ) 思い遣りに関する知識と表現方法は?
 (立場転換・感謝・誠実さなど)
(カ) イノベーション・ソリューションとは?
(キ) マナーとエチケットの知識と言行とは?

では、子供達がこのことを知り身に着けるには
一体どの様にしたら良いのでしょうか?

その為に成すべきこととして、
既存の教育のシステムをすぐに変えることは
不可能なことであると思いますが、
小学校から高校、大学と言った教育の現場で
子供達を導く先生方や指導者の意識改革によって
身に着けられることは可能であると考えます。

そのヒントは、「釜石の奇跡」と言われた
震災時の子供達の行動にあると考えます。
様々な授業の中で低年齢の子供達には、
前記1.のことを学ばせ、高校や大学では
前記2.のこと知識として織り混ぜた授業にすることは
意外と容易に出来るのではないでしょうか。

また家庭に於いては、豊かな社会環境で育って来た
家庭生活の場で団塊ジュニアと言われる人達や
次世代の人達が、人としての背中を確りと子供達に
手本や見本として見せているか否か?自らを指さし、
振返ってみることにあると思われます。
古より「子は親の背中を見て育つ「親は子の鏡」
と言われている通り、子供は親を見習い真似します。

もし、上記した1と2の各項目について、
子を育てる親として不充分である、
と思われるならば、直ちに学び、身に着けるために
速やかに行動を起こすことをお勧めします。

参照)大阪府教育委員会P.D..F.教材

私共で、ほんの僅かですが以前寄稿した
大阪府教育委員会の中二年向けP.D..F.教材
足袋の季節👈(クリック)にも思いやりについて書かれています。

以上、今後の日本の未来を担う方々へ【提言】です。



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