【イベントレポート】東京初開催 8月26日、Project ハタフレ コミュニティイベントを開催しました!
2024年8月26日に東京・新宿にて、東京初開催となる「Project ハタフレ コミュニティイベント」を開催しました。
イベントでは、ハタフレ認定アドバイザーによるIT活用に関する特別講演が行われ、その後、懇親会を開催しました。
当日は、約60名の方が参加し、懇親会ではハタフレ認定アドバイザーと参加者同士の積極的な交流が行われていました。具体的な相談や経験談などを交えたお話はつきることがなく、会の終わり間際まで皆さんが熱心にお話されていました。お酒や食事を楽しみながら、大盛況のうちに閉幕したイベントの様子をお届けします。
開会挨拶と「Project ハタフレ」のご紹介
株式会社kubell(旧:Chatwork株式会社)で「Project ハタフレ」のプロジェクトリーダーを務める岩﨑智長から、開催のご挨拶をさせていただきました。
挨拶では、お越しくださった皆さんに参加のお礼とともに、「Project ハタフレ」の趣旨とハタフレ認定アドバイザーについて簡単にご紹介する時間をいただきました。
(以下、岩﨑より)
「Project ハタフレ」はITに詳しい人もそうでない人も、業界業種、年齢といった属性とは関係なく中小企業に関わる誰もが安心してDXへの一歩を踏み出せる環境を創出・拡大することを目的としたプロジェクトです。関わる人々がお互いに“ハタ(旗)を振り応援し合う場にしたい”という思いを込めて「Project ハタフレ」として2023年3月に始動しました。
中小企業ではなかなかDXが進んでいません。その背景には、時間や金銭的なコストをかけてデジタル化を推進しても、得られる効果やリターンのイメージが分からず一歩を踏み出せないといった課題があります。それによって、多くの中小企業がデジタル化への最初の一歩を踏み出せない状況にあることが伺えます。
弊社が中小企業経営者などを対象に行った調査では、デジタル化を進めるきっかけとして、「経営者仲間」や「専門家からのアドバイス」といった社外の身近な方や専門家からの情報収集がきっかけの多くになっていることが分かりました。
そこで、私たちは「Project ハタフレ」を立ち上げることで、多くの方に”身近で信頼できるアドバイザー”との接点を持ち、有益な情報を得ていただくことを目指しました。その業界で自らデジタル化やDXを推進しており、多くの知見がある方に「ハタフレ認定アドバイザー」に就任いただきました。ハタフレ認定アドバイザーの皆さまと協力することで、地域や業界の皆さまにデジタル化の具体的な方法やメリット、業務効率化で実現できる姿を伝えていく活動を行っています。
挨拶の最後に、「ぜひ今日は、『Project ハタフレ』この言葉だけ覚えて帰ってください」との声かけには、参加者の皆さんから温かい拍手をいただき、和やかな会のスタートとなりました。
そして、本イベントにご参加いただいている5名のハタフレ認定アドバイザーをご紹介しました。
ハタフレ認定アドバイザーによる特別セミナー
ハタフレ認定アドバイザーである、株式会社マロー・サウンズ・カンパニー代表取締役の田中紘太さんと、パワーコンテンツジャパン株式会社代表取締役の横須賀輝尚さんに登壇いただき、DXの推進についてご講演いただきました。
まず登壇されたのは、田中紘太さん。「ICT活用の第一歩! 在宅介護・医療現場での効果的な活用方法」と題してお話いただきました。田中さんは、ケアマネジャーとしての臨床経験を活かし、現場に立つケアマネジャーのサービス向上へ向けた発信を行っています。
セミナーでは、実際にICTの活用事例として、Chatworkやクラウドサービスを使った業務の様子を具体的に画面を示しながらご紹介くださいました。さらに動画やAIを使い、業務効率化を進める将来の展望についてもお話くださいました。
次に登壇された横須賀輝尚さんは、士業の業界におけるDXの活用についてお話くださいました。 横須賀さんは、行政書士としての開業経験を活かし、士業専門の経営コンサルタントとしてご活躍されています。また著書は23冊におよび、20万部を超える実績をお持ちです。
セミナーでは、生成AIの登場で仕事が奪われるランキングにたびたび登場する士業の現状をお話くださいました。仕事が奪われてしまうという危機感がある中でも、この機会を活かし生成AIサービスを使った業務効率化や、士業として生き残る術について、参加者の皆さんは熱心に耳を傾けていました。
※お二人のご講演内容・詳細については後日、別記事で公開予定です!お楽しみに!
第二部・懇親会
懇親会は立食形式でお飲み物とお食事を用意させていただき、ご歓談をお楽しみいただきました。
乾杯の挨拶は株式会社kubell COO室 室長 兼 株式会社kubellストレージ代表取締役の中 哲成(なかば てつじょう)が行いました。
中(なかば)からは、中小企業のDXを進めるためには、誰かが改革に向けてハタを振らないと何も始まらないと話し、登壇いただいたハタフレ認定アドバイザーの方々に感謝を伝えました。そして、今日の参加者の皆さんを起点に、一人でも多くハタを振る仲間が生まれ、羽ばたくことを祈念し、乾杯へ。
乾杯の発声も、Project ハタフレ流です。
「ハタフレ!」
と皆さんにご唱和いただき、歓談のお時間が始まりました。参加者の皆さんは、積極的に交流され、経験談や相談などが飛び交うとてもにぎやかな場となりました。
「Project ハタフレ認定アドバイザー」からの挨拶
懇親会では、第二部に参加された下記の4名のハタフレ認定アドバイザーの方から、ご挨拶をいただきました。
・岩﨑 仁弥さん 株式会社リーガル・ステーション 代表取締役
・河野 義彦さん 医療法人和会 武蔵台病院 理事長/医療法人和会 介護老人保健施設日高の里
理事長
・田中 紘太さん 株式会社マロー・サウンズ・カンパニー 代表取締役
・田中 大悟さん 株式会社ケアモンスター 代表取締役
さまざまな業種のハタフレ認定アドバイザーの皆さんが、ご自身のご経験を交えながら、DXや業務効率化についてお話してくださいました。業界発展のために、それぞれ活動する熱い思いを聞き、会場も大いに盛り上がりました。
※楽しいお話の様子は、後日、別記事にて公開予定です!
閉会挨拶・写真撮影
閉会のご挨拶は「Project ハタフレ」プロジェクトリーダーの岩﨑智長が行いました。参加していただいた方々にお礼と感謝をお伝えし、公式Facebookのご案内と、引き続きProject ハタフレへのご協力をお願いし、閉幕となりました。
最後はハタフレポーズ🚩で記念撮影。
ご参加の皆さんにはハタフレ公式ノベルティーをお持ち帰りいただきました。