雲を掴むような、なすび
どうもこんにちは、お祭りがあちこちで始まり夏が嬉しいきのこです。
夏といえば、そう、なすび
この時期はなすびが大量に出来上がる時期
きのこは周りの人に恵まれているおかげで、なすびが大量に手元にやってくる
そんなナスビを1人で使い切るのは至難の業
おかげで毎日毎食ナスビ料理。しかも飽きないように同じ味付けは避けるように頑張っている
振り返ると、幼少きのこは例にもれず、なすびが嫌いであったが、不思議なことに知らぬ間に食べれるようになり、今ではむしろ美味しいと感じる。不思議だ
いつから食べれるようになったのだろう
意識はかつての幼い時のままだからか、なんとなく苦手意識がある
しかし食べると美味しいと思うのだ。やはり不思議
そして、なすびの調理は驚きに満ちていた
なすびといえば色々な料理があると思うが、きのこが最初に思いついたのが、なすの煮浸し である
夏だからとおそうめんを食べて麺つゆが余るとかそんな事を考えていた訳ではない事もなく、つゆの大量消費を狙った料理といえば煮浸しだろう
しかし、きのこは実はナスを煮浸すのは初めて
まぁ感覚でいけるでしょ とか考えたあの時の自分
まぁいつもなんだが、ちゃんと調べろと言ってやりたい
あの時のきのこは、煮とくだけで良いしお皿でも洗うかと溜め込んだ食器を洗ってナスを放置し切っていた
なすびってあんなに柔らかくなるんですね
人生経験が足りないきのこは、なすびは火が通ると柔らかくなるという事に気づけなかった
食器を洗い終わり、放置していた美味しそうななすびをお皿に移そうと掴んだところで掴めない
まるで雲を掴むかのように実体を感じられず、お箸からすり抜けていく
なすびは煮込むととろとろになってしまうようだ
また一つ賢くなった
しかし、その分味はしっかりと染み込みとても美味しい
今後はちょうどいい塩梅の煮込み時間を探しつつ煮込んでいきたい
なすびたち、覚悟しておけ