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プログラミングを勉強する方法
プログラミングを勉強するために「スクールに通う」、「参考書を何冊も買う」という必要はありません。それではどうやって勉強すれば良いのか?ということになりますが、まず何を作りたいかを決めるところから始めるべきです。作りたい物や作るための動機が無ければ何も始まりません。漠然とどんなプログラミングもできると言っている人が居ればそれは天才かかなりの熟練者となります。
以降は簡単なミニゲームを作ってプログラミングを学ぶ話になります。必要の無い場合は読み飛ばしても構いません。
私の場合はゲームを作りたかったので、ゲームを作ることが目的の部活に入りました。もちろん、その部活に入ったからといってプログラミングができるようになるわけではありませんでした。そこで得られたのはプログラミングをするための道具やアイデアでした。ここでは「HSP」という道具を使ってプログラミングの準備をしましょう。私も最初はHSPを使って遊んでいました。
HSPダウンロードページ
https://hsp.tv/idman/download.html
ここではHSPのインストール方法についての手順は示しません。私の記事では操作が複雑ではないソフトウェアのインストール方法を示さないつもりです。そういった情報が分からなければWeb上で検索すれば直ぐにでも情報が得られます。分からないことがあれば検索をする癖をつけることが成長への一歩です。検索しても情報が見つからない場合は、ほとんどの人にとってそれは問題ではない小さな事だという事です。
インストールが完了したら「HSPスクリプトエディタ」を実行してみましょう。デスクトップにショートカットを作った方はデスクトップ上にアイコンが作られています。
このエディタが優れている点はプログラムコードを一切書かなくてもウィンドウが表示されることです。試しに「HSPスクリプトエディタ」でウィンドウを表示してみましょう。「HSP > コンパイル+実行」で表示できます。
これは実際には普通のことではなく、ウィンドウを1つ表示するためには多くのプログラムコードを書く必要があります。その労力をスキップして、作成者が作りたい物だけに集中できるようにしてくれているのがHSPです。
この時点であなたにできることが格段に増えました。このエディタにプログラムコードを書く準備ができたからです。プログラムのセンスがある方はどんどん学んでいけるタイミングになります。作りたい物がある場合はそれを完成させるためにどんどん検索して試行錯誤を繰り返して下さい。作りたい物がまだ無い場合はそれを考えて下さい。スタートはそこからになります。
何も思いつかない場合は次の記事で紹介する「的当てゲーム」にして下さい。的当てゲームの仕組みはキーボードのキーを押すと矢が出てきて、それが的に当たると得点になるという簡単なゲームルールです。
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