【危険性】の”危険性”にご用心
最近、やたらと”危険性”を訴えているネタをよく見かけませんか?
ワタクシ個人も”危険性”を訴えている記事を何度か投稿した記憶があるので他人のことは言えませんが。
これだけ情報過多で錯綜しているネット社会ということもあり、何を信用していいのか悩んでいる人が多いのか、”危険性”というキーワードに注目が集まっているようです。
まぁ元々、恐怖心や不安感を煽る”不安商法”というのが昔からよくある儲けのテクニックではあるんですけどね。
ゴシップ記事とかを扱っているような三文記事の寄せ集めの新聞や雑誌なんかに多く、また、TVの情報番組やニュースもワザと不安を煽るような作りにしていたりします。
コレ、売上や視聴率(PV)が上がるんですわ。
今も昔も不安を煽る謳い文句はパワーワード。
気になって中身を覗いてみたくなりますよね。
ビューを稼ぐにはそのようなタイトルで釣るのが手っ取り早いってスンポーですわ。
「本物の情報を見極める方法を教えてくれよ」
ってなるじゃん?
では、ワタクシから、お一つアドバイス。
「信じるか信じないかはアナタ次第です!(ビシッ)」
っていう、散々不安を煽っておきながら超無責任な投げっぱなしジャーマンで締めくくる視聴率の高い人気の情報番組があります。
話の中に1%でも真実が含まれていたらOKという屁理屈で成り立っている番組だと思うのですが、まぁこれはこれで正しいと思います。
予言でも予知でもなく、可能性の話をしているだけなので。
たとえば、予防医学というのがありますよね。
ワタクシはよく、食と健康に関する記事をアップしているのですが、これはワタクシ自身が病気になりたくないからというのが動機で、「普段から食生活に気を付けていればある程度の病気は防げる」という信念に基づいているからです。
栄養バランス、栄養の過不足、免疫力、低体温などに気を付けて食事をしているため、10年以上風邪もひかず、花粉症とアレルギー性鼻炎も完治させ、健康体を維持していると自負しております。
情報に関してもそうです。
一つ一つの情報が正しいかなんてのは、右から見るか左から見るか、多角的な見方で変わってくるものだし、キリがないです。
「ふ~ん、そうなんだ~」
と、一つの意見として受け止める程度にしておき、真に受けないことです。
とにかく普段から多方面の意見を薄く広くストックしておき、
「ふ~ん、そうなんだ~」
「ふ~ん、そうなんだ~」
の多重防壁で耐性を付けるようにしておくとよいでしょう。
情報のバランス感覚・免疫力(抗体)が身に付き、物事を多角的に見ることが出来るようになっていくことでしょう。
一番やってはいけないことは、片方の意見を鵜呑みにしてのめり込むことです。
盲目的になってはいけない。
牢屋で生まれ、牢屋で一生過ごすようなもの。
我々人類も、地球という狭い牢獄の中で一生を終えてはいるけども。。
不確定要素の多い事象であるほど陰謀論としてオイシイネタであり続けます。
オイシイネタであり続ける為には、不確定な情報であり続ける必要があるワケです。
なんて不条理な世界だ。
YouTube動画でも、同じネタを何回こねくり回してんだと、一体何番煎じやねんと、永遠とループさせて答えは出さないよね。
答えなんて出せるワケないんだけどね。
情報商材として優秀な素材だということがおわかりいただけるでしょう笑
もし、ジャーナリスト魂が宿っている好奇心旺盛な御仁であれば、実践してみるか、自分の目で実際に確認するのが一番手っ取り早い方法です。
ただ、フェイク情報なら失敗に終わるが、それはそれでフェイクであることが事実として確認できる。
ただ、個人差を含むものはフェイクとは言えないので厄介ではある。
ワタクシ個人でいえば、”食と健康”関連と”SideFIRE”を主に取り扱っているが、実証実践済みの事実の結果をアウトプットしているものがほとんど。
やはり盲目的に信じるのではなく、実践してみるべきだろう。
まぁ、それが出来ないから情報に踊らされてしまうんだろうね。
実践するには時間や金銭的コスト、様々なリスクが生じるので。
知的好奇心が満たせるので、趣味としてもおもしろいんだけどね。
実際に体験した情報というのは、非常に価値が高いワケです。
妄想とは違うんですわ。
妄想の世界を楽しむエンタメならそれもよい。
エンタメとしてわかっていてお金を払うなら全く問題ない。
エンタメの方が儲かるというのが納得いかないけど。。
「嘘かホントかわからない、だからアナタが決めて!」
こんなモノにお金なんて払いたくないよね、ふざけんなって話じゃん?
金と時間返せよ!ってなるじゃん??
妄想か真実かハッキリしろやってなるじゃん???
大半の医者だってそうなんです。
勉強したとおり、マニュアルどおりに説明をして、それっぽい処方箋を出してるだけ。
そこに体験談は含まれていない。
極わずかだが、自身の経験から目覚めて開業しているお医者様もおられますね。
ここまで読んでこられた御仁なら分かってきたハズ。
百歩譲って、情報を信じるなら体験談。
素性を明かしている人なら精度は上がります。
ところで、
ワタクシは本名も素顔も出しておらず、素性を明かしていない人物です。
「信じるか信じないかはアナタ次第です!(ビシッ)」
あれれ?
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