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100パーセントの力を待っているうちに、自信よりも後悔が増えていく
「今はうまく出来そうにないから、やめておこう」
「もう少し自信が持てるようになってからやろう」
「今日は100パーセントの力が出せないからやめておこう」
そういって色々やらなかったことがあります。
これは諦めるとは違って自分の中では保留中として処理されるので、あまり痛手がありません。
でも痛手がないぶん、保留中の期間は長引き、「自信が持てるようになる」といった漠然とした条件を自分で掲げてしまったので、いつがその時なのか自分自身でも分かりにくくなっていました。
気づくと、100パーセントの力が発揮出来るどころか動くことがさらに怖くなり、さらには「行動出来なかった自分」に対して責め始めてしまいます。
何事もなかなか決められない私は、そんなことがたくさんありました。歳を取れば決められないことが増えて来て、歳を取るほど自信がなくなっていくような気持ちになりました。そして何かしよう!と思う気持ちも段々湧かなくなってきました。きっと行動できない自分のイメージが強くなってしまったからでしょう。そうするとなんだか面白みのない日々が続いていくのです。。。
でもそれに対しての辛さがあったから良かったのかもしれません。
「いつまでこの悩みと付き合っていかなきゃいけないんだろう!」と思えたから。
自分が何才まで生きるか分かりませんが、人生100歳時代にある今、何十年単位で悩むのかもしれないと思うと怖くもなりました笑
決められない自分を責めてしまうくらいなら、やってしまおうかな、と。
自信を持つために資格を取ったり何かを始めたりしますが、その内容より実は行動したという事実が大切なのかもしれないと自然に思うことが出来ました。今自分が出来ることを出来る範囲でやることがいいんだなって、逃げながら苦しんで、悩んで悩んでやっと動いてみてみてわかりました。
何年も続くアクセサリーメーカーさんをイメージしてそこにたどり着けるまでお店開けない、そう思っていたのでなかなかショップページを作れないでいました。怖かったんですよね、不完全な自分を見られるのが。でもそれが自分であり、完璧な人間もいないことも分かってきました笑
今はネット販売を始めたことで見えなかった景色が見えたり、自分の限界を知ったり。短い間にもたくさんの貴重な体験をする事ができました。そして何より素敵な出会いが出来たことにたくさんの喜びを感じています。
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