正しいと思うことより直感で好きなものを選ばないと、自分が壊れていくこと。
雨が降ったり晴れたり、忙しい天気ですね。
昨日のような雨の日は気分が盛り上がらなかったり、頭が痛かったり足がだるかったり。。。
以前はそんな自分が嫌で嫌でたまりませんでした。
ただ、自分で自分で嫌と思うのも辛くて、体調が悪いことについて考えるのをやめた時期がありました。蓋をしちゃったんです、考えないことが1番だと信じて。
しかし、低気圧で調子が悪くなる自分を無視していると、体は正直で「もっと気にしてちょーだいよ!」と痛みを強くします。だけど私は自分の嫌な部分を見るのが辛くて無視をし続けました。すると痛みは増して、さらに吐き気や目眩という違う症状が出て…体はあの手この手で危険を知らせてくれます。
でももう病院に行っても薬が出されるだけだし、相談しても無理じゃない?解決しないじゃない?と諦めていました。
痛み止めを飲んで和らぐこともあれば、効果を得られないこともあり、定まらない自分の体調にほとほと疲れて来ていました。。。
でも、ふと、痛みが辛すぎて、痛みしか見ていない自分に気付いたんです。そうではなくて、きっと痛みが出る前に何かサインがあるはずだ!そこでケアしたら変わるんじゃないかな?と。
で気づいたのが、肩こり首こり。目の渇き。
よくよく考えると雨の前というか、頭痛が出る前ってこんな症状が出ていたなーと。肩こりについては当たり前すぎて気づいてなかったんですよね。当たり前過ぎて放置していたってことも間違っていたなと今になって思います。
なので気づいてからは、肩こりが酷くなってきたり首凝りが出てきたりした時はストレッチをするようになりました。すぐに良くなるわけではないのですが、続けているとさらに肩こりのパッチを使ってみたりアロマオイルを使ってみたり。
いろいろ試していくと、普段の自分の体調の変化にかなり無頓着になっていたことに気づきました。肩こりはあるけど、治らないと思って無視していたり、体調はそれほど悪くないのに足のむくみがひどい日があったり。たぶん、忙しくて余裕がなくて、そこに気を取られていたら前に進めないと思って一つ一つの変化を無視しちゃっていたんです。でも体を悪くして初めて気づくんですよね、体の悲鳴を聴いて自分の限界を知ることの大切さを。
いまある良い変化は100%元気な私の姿ではありませんが、日々生活の中で数%快適さを上げることが100%への近道なんだと、そんなふうに思いました。
そして気圧の影響で体調が悪くなる原因を探したり、その中で自分の粗を見つけてしまうことで辛くなって蓋をしていましたが、それは現代医学でも解明出来てないことを明らかにしようと自分の限界を理解していなかったこと、自分はこんなもんじゃない!という謎の見栄があったのかもしれませんw
本当に大切なことは、その原因を探すことよりも今出ている症状を受け止めて、それに対して自分のできる範囲でケアしていくことだったのかなと思います。
なので薬も飲んじゃ悪いわけじゃないんですよね。それに依存してると感じて、薬に頼ってるじぶんを悪いと必要以上に思ってることが問題だったのだな、と。
気圧のせいで調子が悪い、それは甘えじゃなくて事実なのですから。
悩んでる渦中は自分責めになってしまうかもしれませんが、まずは今起きてる事実を知ることや理解することが大切なんだと思います!
なので自分責めをして、苦しまないでくださいね。
なぜこんなことを書いたのかと言うと、体調が悪いことが続くと自分責めをしてしまい、ついつい自分のやりたいことよりも体調に差し障りのない「問題のないこと」「正しいこと」を選んでしまうから。
問題のないこと、それは本当に自分が望むこととはまた別のことであって、そう言った気持ちが実はオシャレしたい気持ちを抑えつけていたし、色んなものに対して「正しいこと」を選び初めてしまっていて、生きていることが辛くなってしまった経験があるからです。そして今、改めて気づいたことは、体調が悪くなってから「正しいこと」を選んでいたのではなくて、「正しいこと」を選び続けていたら体調が悪くなっていったのだと思います。
美やファッションを楽しみながら健康になる、それが今の私の理想です。それはこころも含めて取り組んでいけたら、と思っています。