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「現実」は「過去」ということ

自分の周りにある「現実」というのは「過去」である、ということを忘れないでください。自分の思考、感情、そしてなにより想像の「結果」として、目の前に「現実」が広がっています。ちょっと試しに考えてみてください。自分の周りにある、そして世界にある全ての中で「人間の想像からできていないもの」は一体何があると思いますか…?

……

正解は「人間」と「自然」のみ、となります。

宗教じみたことを言いたいわけではなくて、ここで何が言いたいかと言うと、自分たち人間と自然以外のすべて(机、じゅうたん、ガラス、照明、メガネ、携帯、ガードレール、信号、ビル、家、チョーク、ズボン、帽子などなどなどなど…)がまずは人間の想像から始まっている、と言うことです

椅子を作る時、まず想像(デザイン)から入りますよね?そのあとでやっと椅子、という「現実」ができます。現実とは「過去」です

「お前みたいなやつに将来そんなことができるようになるわけないだろう、お前の周りの現実、いままでの過去を見てみたらそんなのすぐわかるよ。どうせ無理だって」

…まさによく自分の中からも外からも聞くフレーズですが、これがどんだけ間違ったフレーズであるか、なのでわかりますよね?

「過去」つまり現実を見ても、絶対に未来は見えません。未来を見る想像が、未来を生みます。

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