読書で未来を切り拓く(致知2023年7月号)
『人生を豊かにする一生モノの読書術』より
本号の記事では、各界の著名人がそれぞれ己の人生に多大な影響を与えた名著を紹介すると共に、読書をすることが如何に大切かを説かれている。
どれもこれも首を縦に振るしかないほどに納得できるものであったが、中でも京都大学名誉教授 鎌田浩毅氏の語る『一生モノの読書術』では、読書に対する意識を変えさせてくれる言葉に出会うことができたので、紹介しよう。
実のところ、私もこれまでに多くの本を読んだが、そのほとんどを忘れてしまっている。
そんな自身の記憶力の弱さに辟易していたが
それでも良いのだと
読んだ内容を覚えることよりも
読書によって自分を変えることこそが大切なことなんだ
と鎌田氏は教えてくれたのだ。
これほどまでに勇気を貰える言葉に触れたのはいつぶりだろうか。
本記事に出逢えたことこそが、私にとって『十倍の力で未来を切り拓くことができる』ようになった瞬間であったに違いない。
さあ、今日は本屋に寄って帰るとするか。
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