日記を書く前に
どんな人の何の日記なのか、ということを始めに書いておく。
この春社会人4年目になる。新卒で入社した会社で細々働いている。職種はありきたりな事務なので仕事については特筆することはない。
趣味は旅行で、旅行の計画を考えだすと朝になることもある。ちゃんと寝たほうがいいということはいい加減学んでいる。
友達はあまりいないが、それでも数少ない友達が休日にキラキラ感を足してくれている。サンキューマイメン。恥。
日記を書こうと思ったのは、今の時代があまりにも『この世界の片隅に』とリンクしてしまうからである。米大統領トランプは言った。「私は戦時中の大統領」であると。今は「戦時中」なのか。日本は2019年の夏、戦後74年を迎えた。例えば今この時世は未来から見たとき「戦時中」となるのだろうか。「2020 年から戦争は始まった」と歴史書に記されるのだろうか。まあそんなことにあんまり興味はないのだけれど。
つまり太平洋戦争の始まりもこんな感じだったのではないかと思ってしまうのである。なんとなしに遠くで起きてる大変なことが、気がついたら足元にまで来ている。来たときにはもう、どこにも逃げられず戦うことしかできない。そんな状況に今なりつつあるのかもしれない。し、そんなことはないのかもしれない。未来のことを予測することはできないので、とりあえず過去を残しておこうと思い書き記す。
「当時の暮らし」的なものとして読み返せるような内容の日記になる予定である。
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