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客観視②(大谷選手の事例から考察)

はい、今日は知恵シリーズ、「客観視」の習得方法です。

前回、客観視の重要性、と習得の難しさ(才能8割)を共有しましたが、今回は習得方法をご説明します。

結論、大きく以下2点です

① フィードバックを取りに行く(行動)
② 素直な心をもつ(心構え)

です。客観視する=他人の視点で自分をみる ってことなんです。

これ、一流スポーツ選手は常にやってるんですよ 見事に
旬ですが、大谷選手のベンチでの行動皆さんご存じですか?
常にタブレットで自分の動画みてるんですよ。つまり、映像を見て、客観視してるんです。だから、前半戦に比べて、圧倒的に四球が減ってる。俺はすごいぞ、完成形だぞ、って思わず、常に②の素直なこころで、客観視している。
試合の中でも戦況を見て、3回以降は修正しているなどなど。はい、これ客観視が定着化しているパターンです。他一流といわれている人たちは、客観視できている人が多いんです。つまりは、客観視する=修正力 とも言えます

じゃあ、映像みたらいいじゃん! ってなりますが、ほとんどの人は社会人、学生さんとした場合に、映像なんかとれないですよね(一部面接練習で映像みるとかありますが、それは例外です)そもそも目に見えないアウトプットばかり。そこで、客観視するために

他人からのフィードバックを多くもらってください。これにつきます。

みなさん(特に管理職以上のみなさーん)フィードバックもらってますか?

こどものころは、先生やら、親からフィードバックをもらう機会が多い=必然と向上する機会がある

なんですが、社会人になるとこの回数が圧倒的に減ります。なぜか?というとみんな忙しいからです笑 他人にかまってる時間なんてみなもちあわせてないんですよ。だから、日常的に他人にフィードバックをする人なんて、ほんとにいない。 

だから、 自分からフィードバックを取りに行くんですよ。

さっきの会議のすすめかたどうでした? 僕の作った資料のここ、違和感ありますか? などなど、、 

これは自分を向上させるネタがいっぱいあります。で、かつ、この人尊敬するな、説得力あるな、ってひとからもらいにいければよりベターです。
何も考えてない人からフィードバックをもらってもあんまりいい情報入らないです。

なんだ、簡単やん、 っておもうかもしれませんが、
なかなかこれできないっす。 なぜか? プライドと恥です。。なんで② 素直な心をもつ(心構え) を意識してください。

日本人特有のシャイな気質に加え、そもそもフィードバックください、って
想像してみてください。できますか?笑 でもやってください。めっちゃ差がでますから。効果ありますから。あと、フィードバックって日本の習慣にあまりないんですよ。みんな本音と建て前じゃないですけど、クリアにするとか、こここうしたほうがいいよって、やっぱり伝えるほうも、受けるほうもばかなかハードルあるし。

幸い僕は、外資系コンサルティングに在籍しているので、フィードバックをもらう、与える、ことが義務付けられています。ただ、マネージャーに上がった後は、あまりできていないんで、自分からお願いするようにしてますが><

でもいまから、やってください。フィードバック取りに行ってください。
これができたら、あなたは成長ルートにのった、といっても過言ではないです。このフィードバックを受ける練習をしていくと、

A) 最初は なんか、自分の思っている像と、フィードバックが違う、ショック、、
B) そのうち フィードバックと自分の評価、ほぼ一緒やん

で、ほぼほぼBの状態になってきたら、あなたは客観視できています

客観視してると、公平性のある、安定的な品質を保ちながら、行動・発言できています。つまり、価値が上がる、ということです。

是非是非みなさん、フィードバックを受けに行って、みんなで成長していきましょう!

Bon voyage!

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