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【第18話】気持ちの余裕と気持ちへの感謝

今日は、バイト上がりにりんと映画を観に行きました。

りんはたまに無口になることがあるのですが、映画からの帰り道も無口でした。

おそらく1週間の疲れが溜まっていたのでしょう。しかし、僕もバイト上がりだったので、少しイライラしてしまいました。無言が嫌なのではなく、質問してもレスポンスがないのが嫌だったのです。

それでも、いくらかは会話して、いちごのスイーツを買って帰りました。夜遅かったですが、りんが食べたがっていた親子丼を作りました。こちらは、料理が趣味になりつつある自分にとってはいい息抜きになりました。

その後、妊娠前後をテーマにしたマンガを一緒に読みました。妊娠の大変さの片鱗を知るとともに、会話を欠かさないことの大切さも痛感しました。

先日読んだ本に、「彼が車で予定より40分遅く迎えにきたとしても、彼が迎えにきたことに『ありがとう』と、結果よりも気持ちを見るようにするといい」と書かれていました。

映画に行きたいと言ったのは僕で、それに一緒についてきてくれた、一緒に観ようとと思ってくれただけでありがたいなと思いました。

たぶん、日常の小さなことにもりんの気持ちが垣間見えているのでしょう。疲れていても、それらに気づける余裕は持っておきたいものです。

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