あなたは「最後の晩餐」で何かを選ぶことができますか?
秋とは程遠いほど暖かいですよね、というか、日中は真夏日になるところもあり、暑いくらいですよね💦
季節外れの気候なのは、衆議院選挙が連日アツくなっているからでしょうかw
このnoteを投稿する本日(10月27日)は、衆議院選挙の投開票日ですが、結果はどうなるかお楽しみに〜って感じですかね
政権与党の総裁選から衆議院解散までかなりタイトな期間で選挙事務をすることになった自治体各地から選挙の投開票する場所の確保ができないや、十分な体制で挑めないなど各方面から悲鳴にも近い声が挙がっています
今回の選挙だけではありませんが、時間がないとそれだけ吟味する時間が奪われ、気持ちの焦りだけが先走ったりして、ミスも往々にして起こりがちです
しかし、時間があっても放ったらかしにして時間を無駄にすることもあったりもして、結局のところ、有り余ってたはずの時間も余裕がなくなってしまったってこと、ありませんか⁉️
今回のnoteは、限られた時間で何を優先すべきなのかをテーマに書かせていただきます
■「最後の晩餐」とは?
「最後の晩餐」は、ご存知の方も多いと思いますが、レオナルド・ダ・ヴィンチの作品で、サンタ・マリア・デッレ・グラッツイエ修道院の食堂の壁に描いた作品で、ダ・ビンチの作品の中で最大で唯一の壁画といわれています
この「最後の晩餐」は、新約聖書のヨハネによる福音書13章21節で、弟子たちの内の一人が自分を裏切ることを予告した場面を描いたもので、「最後の」という言葉がついているように、イエス・キリストが十字架にかけられる前の晩に12人の弟子と一緒に食べた最後の食事が描かれたものです
この晩餐会の席で、キリストは弟子の1人が裏切ると予言し、裏切りを企てようとしていた「ユダ」の存在を言い当て、弟子たちは、この苦難で逃げ散ることを予告しました
キリストはパンを「自分の体」、葡萄酒を「自分の血」として弟子たちに与え、「これをわたしの記念として行え」と命じたといわれています
さて作品自体は1495年〜1498年にかけて描かれたものですが、ダ・ビンチはこの作品を完成させるのに何日も思考し、描いては修正、加筆するといった技法を用いていたので、その当時、他の人がよく使っていた漆喰の乾燥前に描き、乾燥しながら絵の具が壁面に定着する方法のフレスコ画技法ではなかったため、「最後の晩餐」の損傷は他の壁画作品に比べてかなり激しかったと言われています
■人生は有限
ここからが今回のnoteの本題になりますw
見出しにも書かせていただいていますが、人生って長いように思えても、終わりが見えてくると案外短かったってことがよく耳にしたりします
人間って、先が見えないと、ついつい無駄に時間を過ごしてしまったりしてしまいがちです
もちろん四六時中、頑張ることはできないので、時には息抜きをすることも体のメンテナスという観点から必要です
しかしその息抜きを延々と費やしてしまい、自分の人生にとって生産性のない無駄な時間を過ごすことになります
もちろん、閃や違った視点から物事が見れたりすることもあるので、全てが無駄な時間ではありませんが、多くの場合は生産性のない無駄な時間を過ごしています
人生100年時代と呼ばれて久しいですが、100年先のことを考えて行動することはかなり難しくモチベーションも保てません
こんな壮大な時間があると、「ちょっとくらい息抜きしても大丈夫だろう」と思ってしまいがちです
でもここで大きな勘違いが生まれてきます
それは、自分が今のいい健康状態でやりたいことができる時間はいくらでもあるという勘違いです
今、健康で元気であっても明日も健康で元気でいられる保証は何一つないのです
たとえ健康な状態が維持できたとしても、年々大なり小なり老化してきます
「今」の健康的でいい状態が未来永劫続く保証は何一つないのです
また自分がやりたいことの賞味期限もあります
先送りしてもその先にはできないことも多々あります
つまり、人生もやりたいことも「有限」なのです
■さて「最後の晩餐」であなたは何かを選べることができますか?
先ほどお話しましたように、時間が有り余っているからといって無駄な時間を費やしていますと、あっという間に時間は過ぎ去ってしまい、何もしていない自分に気づき、焦ったり後悔したりすることになります
しかし焦っても、また後悔しても遅いのです
ドラマやアニメのように時間は後戻りしてくれません
この状態の想像して、今あなたが何を優先してするべきかを考えると、今やるべきことが見えてきます
いっときの感情や快楽に目先を奪われてしまい、無駄な時間を費やしてしまうと、「最後の晩餐」で何を食べるかを選択することすらできなくなり、何も食べずに人生を終えてしまうという、まったく笑うことのできない後悔だらけの人生となってしまいます
ただし、「寝る」や「食べる」「リフレッシュする」といった心身のメンテナンスに必要な行動を切り捨ててしまいがちですが、これらの行動は無駄な時間ではなく、長く活動するのに必要なことなので、注意しましょう!
なんでも終わりが近づいてくると、やり残したことばかり目につき後悔が先に立ってしまいますが、限られた時間の中でやり残したことを全てやり遂げるのは無理です
後悔しないためにも、「優先してやるべきこと」や「今やるべきこと」を見極めて、終わり近くになった時の「最後の晩餐」で何を選択してそれを食べ、人生の最後の瞬間を心ゆくまで楽しみ、そして幸せと感じられるか、それが大事なことだと考えています
今からでも手遅れではありません
「最後の晩餐」で幸せな食事を選択する余裕を持って、最後の瞬間に後悔しないよう、今からできることに目を向けて、そこから手をつけていきましょう!
では、また👋
※参考にした文献
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