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TOKYO 2020 - PARIS 2024


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1964年 リアルタイム・オンライン競技速報システム(東京オリンピック)
競技速報への挑戦が日本のオンライン化の契機に

1964年10月、94カ国5,541名の選手が参加して開かれた東京オリンピック。この大会でIBMは、競技成績の速報と公式記録の収集作業をコンピューターで支援する、日本初の「リアルタイム・オンライン競技速報システム」を構築しました。
1960年代以前の記録集計はバッチ処理で行われており、公式記録の確定には大会終了後数カ月を要していました。新システムは、種目や選手情報、スケジュール、試合結果など、当時としては類を見ないほど膨大かつ多様なデータを即時に分類・計算し、速報を支えました。
東京オリンピックの成功は戦後復興を終えた日本の実力を世界に示すとともに、産業界は高度成長を追い風に、より高い生産性を求めて次々とオンライン化に踏み切っていきました。




ネットワーク監視/権威DNS



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