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コロナ禍で運動不足なんて言い訳でしかない

こんにちは。中野です。

先日、濃厚接触者となり、その生活っぷりについてお伝えしました。

参考:COVID-19陽性者を抱える家族の為の4つのオススメ生活スタイル

今回はそのことにちなんで、コロナ禍での運動不足について書きたいと思います。

厳密な行動制限は陽性者のみ

COVID-19に感染したら自宅療養、ホテル療養、入院等の形で行動制限がかかります。

また、同様に海外からの帰国者、入国者についても同様に行動制限が強いられます。

この辺は恐らく法律で決まっているのでしょう。多分。知らんけど。

うちも少なくとも陽性者の娘は陽性確認後、一度も外へは出していません。

しかし、私もそうですが、濃厚接触者については厳密な行動制限はありません。

意味不明な職業差別とも取れる話ですが、エッセンシャルワーカーについては日々の検査で陰性なら勤務可能ということになっております。

私は一応エッセンシャルワーカーですが、濃厚接触者にリハビリしてほしい?っていう誰もがNOと言いそうな簡単な質問にお答えして自粛生活を行っております。

買い物も行って良いよって書かれています。当然、うちのように全員が濃厚接触者の場合、誰かが買い物に行かないとご飯作れません。

10日間ウーバーでも良いですが、そんなん不健康なのは分かりきった話でして。

なので、濃厚接触者の私と娘たちは早朝に散歩と体操のために外出しています。当然他の誰かと濃厚接触になることはないように気をつけています。

そのそも濃厚接触とは?

COVID-19の第一波の2年前。誰もかれもが濃厚接触者で、保健所がしっかりと疫学調査していました。

しかし、オミクロン株が流行している現在の第六波。感染者数は第一波の頃の何倍ですか?ってくらい増えています。

コロナ推移

グラフで見たら第一波の頃ってもはや平坦っていうね。第五波と比べると倍にはなってないくらいでしょうか。

しかし今は第一波の頃と違って、検査せずにみなしの陽性者が居たり、家族感染でどうせコロナやしって受診・検査しないケースもあると思います。

ぶっちゃけ医療機関からしたら、家族療養中の家族が発熱したら「もう来なくて良くない?」って思うでしょうよ。どうせコロナやん?検査キットもったいないねんけど。みたいな。そういうケースを考えたら陽性者数はもっと増えてると思います。

現状大阪では、保健所は濃厚接触の疫学調査はしておらず、陽性者の自己申告によって、直接連絡を行うこととなっています。そりゃそうだよね、第一波の時ならいざしらず、今は数が半端ないから。

①発症2日前より発症までの間に手と手が触れる範囲(1m程度)でマスクをせずに接触があったこと。

②車内や飛行機など長時間の接触があったこと。同居家族

③適切な感染防護体制が取れていない状況での看護・介護。

とされています。

濃厚接触者の定義を感染確率が限りなく高い接触と考えると本当はもっと多いと思うし、その辺の濃厚接触者を見過ごしてることを考えるとかなり感染症の分類の5類相当(季節性のインフルエンザ相当)と対策が変わらない程度になってきています。

ただ、今5類にしちゃうと検査費、医療費が国民負担となり、受診控えが起こりうることから感染症法上の分類を変えられない現実もあるのかなと思います。

本題の運動不足について

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現状、行動制限があるのは陽性者及び帰国者、入国者だけです。

濃厚接触者も含めて(っていうかみなし濃厚接触者がいる時点で意味ないけど)行動制限はありません。

基準として出勤停止と言われていますが、ブラック企業が陽性じゃないなら出勤じゃー!!と言われれば出勤しても違法ではありません。

弊社は代表自ら自宅待機しておりますが。苦笑

出勤を早めるための検査も自前です。私も極力早く出勤するために職場から検査キッドを2つ持って帰ってきました。

現状の基準では、6日目、7日目の抗原検査で陰性なら出勤可能となっております。PCR検査なら6日目の1回で陰性が証明できれば出勤かのうですが、今の状況なら結果が出るまでに数日かかるため、抗原検査の方が早いかと思います。

さてさて、そんな感じで自宅待機の生活を始めておりますが、一番不安なのが運動不足というよりも、いわゆるエコノミークラス症候群です。

深部静脈血栓症から肺塞栓症などが起こる怖い病気ですね。

普段と比べると椅子に座っている時間が格段に増えているため、この病気のリスクが上がっていることと思います。

ですので、普段よりも意識的に水分を摂取し、運動しております。

私は気を使って早朝に運動しておりますが、上記濃厚接触の条件に当てはまる運動などありません。

確かにジムへ通うことやリハビリを受けに行くことは避けたほうが良いかと思います。

が、ジムで運動できる方は自宅や近所の公園でも運動できますし、リハビリも多くの方は家庭内にて可能です。

家庭内でのリハビリ方法を伝えられていないとするなら、それはセラピストの怠慢だと私は思います。

オンラインで繋いででもリハビリ可能なケースが大半だと思います。

ということで、濃厚接触者になったからといって運動不足に陥ることはありません。

濃厚接触者という大義名分に甘んじて運動を拒否ってるだけと言えるのではないかと思います。

人は運動しないと不幸になるよ

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作業療法士としての視点から運動に対してのアドバイスを一つさせて頂きたいと思います。

ヒトの遺伝子情報というのは簡単には書き換えられません。私達の遺伝情報の大半は狩猟採集時代の情報です。

カロリーを接種できるタイミングに出くわしたら、取り敢えず接種しろ。と遺伝情報に書かれているためカロリーが飽和している現代社会においては肥満の人が増えているわけですね。

また、同じように狩猟採集時代レベルの運動をして健康を保てるようにヒトはプログラムされているわけなので、私達の運動量は決定的に不足しています。

だから、狩猟採集時代にはなかった色んな病気になるのです。メンタル上の疾患などはその代表的で、多くの研究結果が証明しています。

私の専門の発達障がいももしかしたら。。。と思っています。その辺は今後も研究を待ちたいと思います。

おわりに

さてさて、運動不足をコロナのせいにするのは辞めましょうよって話を長々と書きましたが、私なんかは濃厚接触者になったことによって改めてこの記事に書いたようなことを思い知りました。

なぜなら、運動を日課に組み入れた途端筋肉痛が激しく、発熱を疑ったくらいだったので。

あ、やべ、関節痛い!熱出たかも、コロナ感染したかも!って熱測ったら平熱で、あ、筋肉痛か、良かった、いや、よくねーな。みたいな。苦笑

毎日運動している今の方が健康的かもしれませんね。待機期間空けても継続しようと思っています。

さてさて、この記事は全文無料で読めるように設定しています。が、私のミッションというか、目標の育児・子育ての義務教育化のための一貫として書いています。

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I'm Occupatipnal Therapist for children with disorder. I like all children. I hope save the children. I try to write for save the children.