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メッセージを受け取る私。いよいよ誕生! への道

これはお知らせを受け取るとか、直感によって様々なことを選ぶという人になるための方法です。特別な人が出来るっていう話でも無く、特別な人になるっていう話でもありません。普通に生きている人が見えない存在である、例えばハイアーセルフなど(上位の存在である自分やガイド)と普通に繋がって、導きや様々なことを乗り越えて生きて普通にその繋がりを当たり前とした毎日を、まるで普通に生きていくというお話です。

私はそれを、見えない存在との関わりの中で知り、実践してきました。さらにこの社会において地上生活を送る中で知り、実践してきました。学生、会社員、専業主婦、経営者、ニート、アーティストの方々など、カウンセリングや潜在感情のリーディングやワークを約15年続けてきた経験から、今日はその中から例えば、ということをひとつお話しさせていただこうと思います。

見えないところからメッセージを受け取るって、実はとっても現実的なこと。自分の現実を正面から受け取って生きていくということでもあるのです。そんなことをお伝えしたいと思います。


通り過ぎずに、まずは足を止めて!

街を歩いていてなんとなく何かがふと気になったには時は、ぜひそこでちょっと立ち止まることをオススメします。通り過ぎずに立ち止まってみる、ということです。気になりつつもなんとなく用事は無いから通り過ぎるというのでは無く、立ち止まるということを選択してみましょう。

そこに私達の表面の私、自我(自覚できる自分、わたし)が受け取って理解しやすいようなヒントとの出会いがすでに起きています。その確率が非常に高い! まさにその瞬間の現場!です。
あとはそれが何なのか気が付くだけだよ!
そんな風景の中に当たり前のように居るっていうことが、私達には本当はとても多く起きているのです。ほんのちょっとしたことで出会えるはずの、すぐそこにある大切なギフトに気が付かないまま通り過ぎているってことが毎日起きてるのだっていうことが、実は本当のことなのです。だとしたらもったいないと思いませんか? 365日そっぽ向いてるのは自分の方だなんて。


そっぽを向いているのは私

「私にもハイアーセルフとか大いなる自分とかガイド、天使からのお知らせこないかなぁー」

と思ったことのある方も少なくないと思うのですが、すぐその後に

「それが来ないんだよなー、待ってても私には来ない」

という思いになって、やがて諦めてしまうということになってしまったという経験をしているというお話しをよく聞きます。もちろんそういったことを身につけるべく専門の学校に行ったりするという行動は起こしていないのだけど…というお話も聞きます。

ちょっと望んでみたものの私にそれは「無い」んだなとあっさり結論付けてしまったり、あるいはいつか私のもとに来ますように、ってある日突然選ばれてしまった自分というような憧れのような気持ちを持ち続けていくということもあるようです。想像している「そういうのを受け取る人」というすでに自分の中にあるイメージがかなり邪魔をしている場合も少なくありません。思い込みです。

残念ながら、自分に「スゴい能力」が無いから起きないということではありません。誰にでも可能なことです。いつか選ばれて自分の元に何かがやって来てくれるという思いで私達がいつまで待ち続けていたとしても、やはりそれはなかなかにやって来ないことが多いでしょう。そんなの待たなくても起こせるよ、という事実を知っていただくと、そういった「スゴい能力」へのイメージが変わっていくのではないかなと思います。

スゴい能力も要らないし、待っていても一向に来ない。

なぜ? なぜ?

その理由は簡単です。シンプルです。

すでにそこにあるからです。

すでにあなたの元へやって来ているからです。

信じられませんか?

その囁きはすぐそこに、すでに「ある」のです。存在しています。もちろんどなたにも、です。ですが、その事実を知らないままいるということ自体が出来ない理由だったのです。

実際すでに「ある」ものが今の自分にはまだ「見えていない」ということが私達に起きている「本当のこと」です。それが本当のことだとすぐに受け入れることができるでしょうか?

では、実際に体験していくことにしませんか?

それを聴きたい、受け取りたいという人は、練習ぽいことを遊びのように始めることで、自分がすでに「あるということを当たり前に」していけるように変わっていくでしょう。変わってしまえば、もう自分にとって新しいものではありません。それはもう私達にとって「普通のこと」ということです。


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実際に出会ってしまおう!

例えば本屋さんをうろついてみて、ゆっくりと本の置いてある棚の方を意識しながら歩きましょう。
「ん?」っていう感じが来た時には、まず立ち止まってみましょう。

段々少しずつ棚に近づいていきます。
なんだかわからないけど「ん?」っていう感じです。

チラッと一瞬どこかに焦点が合ってまたぼやけていくような感じだったりします。一瞬だけ視界に入ってすぐ目が移動しているという場面の中にヒントがあります。

それはもうすでに自分には起きていますよ、ということだったなと思い出しましょう。わからないうちにそれは起きているのです。

それが難しく感じるようでしたら、わざと自分でこのコーナー、この棚の中から、今の「自分への助け」となる「メッセージ」を「受け取ろう!」と決めてみてください。ここからの練習もOKです。「目的」と「行動」を設定している状態を自分に認識させていく過程が必要です。そうすることで「結果」という答えが自分に訪れます。実際に「体験」することになります。

何か「色」や「文字」「デザイン」などが気になって目が行くということなのかもしれないなと頭をよぎるかもしれませんが、それでも問題ありません。OKです。

まずはこの「ん?」っていう感触に慣れるのにも練習が必要になります。それは「ん?」って思っている自分に気が付くという練習です。いつも毎日本当は「ん?」というのは来ているのだけど、捉えること無く日常の忙しい状態の方を歩いているのが当たり前すぎて、通り過ぎてしまっているのです。そういう自分だってこと知っていましたか? 自分をよく観察していくと見えてくるものがあるでしょう。

今度はその気になった棚にもう一歩近づいて、その前に立ちましょう。意識しすぎて緊張してきちゃったら、軽く深呼吸をしましょう。大丈夫。


「さて、私はどれが気になって立ち止まったの?」

心の中でコトバにして尋ねます。

自分に見えている外の世界には何も起きません。静かです。

しかし質問したその瞬間に、瞬時にコトは起きています。もうすでに。

「えっ?」って思いますよね。「どこに?」って思いますよね。

もう重要な場面をやり過ごしてしまっているのです。それが今までの私。

ここで自分を観察しようとしてみてください。自分観察です。どの棚かどの本かをもう視界に入れている自分が本当は居たのです。何かがもうすでに視界に入ってしまっているはずなのです。ちらって見てるのです。思い出そうとしてみましょう。

自分の視界には無自覚に「とあるそれ」はすでに一度入っていて、さらに次の行動として視点が忙しく移っていろいろを探すように見始める、そんな自分の動きがあることに気が付くかもしれません。観察し続けていくと見つけることに慣れていきます。

これまでの自分は、すでに本当は何かが起きているけど立ち止まってなどいないのだ、ということに気が付いていくことが出来るかもしれません。

言ってることがよくわからないという場合には、わざわざ選んでみましょう。どの本を選んでみましょうか? どの本にするか意識的に選んでください。そういうやり方もあります。緊張しなくても大丈夫です。メッセージは逃げていったりしませんから。


知りたいと思った時には、瞬時にそれは動き出して、もうすでに何かが起きているのだ、ということを受け入れることに慣れてくると、ああだこうだと頭で考えて迷うことが少なくなります。「あ、これだな!」って感じることの方が増えて来るでしょう。もう少し具体的に言うと「ひょっとしてこれだな!」という感じです。それが自分の中に起こるのです。自信はないけど、そう思えてしまう、という状態です。

漫画や雑誌や絵本などどんな書籍でもOKです。気になってしまった自分がいたぞ、と思える自分がいたなら、それで大丈夫なのです。思い切ってその一冊を手に取って、まずはパラパラとページをめくってみましょう。

決めかねてしまう自分がいた時には、わざとどこかのページを選んでみるというのでも最初はOKです。それでも可能なのです。やってみましょう。

これは「すでにある」とある出会いに向かう瞬間です。出会いの現場に出向いていこうとしている自分がそこに出現している瞬間です。
ページをパラパラとしていた指を止めます。
なんとなくここって感じたそこでOKなのです。数字が浮かんだならその数字のページを開きましょう。
とあるページで実際に自分でペラペラしているのを止めてみましょう。

さあ、とあるページを開きました。

開いた自分が今ここにいます。開いてしまいました。

ここ大切なのです。

自分の身体、腕、手、指を通してわざわざ「ストップ」させたそのページには、意味があるということを知りましょう。意味が無いことなんて本当はどこにも起きていないのです。
そこには、今のあなたが出会うべき「大切なキーワード」や「お話」が必ず書かれています。必ずなのです。そしてそれは偶然ではありません。意味があることが起きているのです。自分でそのように心を決めましょう。慣れていない時にはこのように宣言するやり方があります。

「必ずそこにある答え、メッセージを私は受け取ります」

まるで偶然のようにではありますが、実際は自分が自分に対して起こしたことが重要なのです。自分が「求めて&得る」と決断して起こした行動には必ず反応が起き、答えが返ってきます。これは自覚できる今ここに居る自分と、もうひとつの自覚できないところにある自分との交流ということでもあります。自分と環境がまるで呼応しているようなことが私たちには起こせるのです。

しかし、まだこの新しい「常識」を知らない状態の人、自覚していない人には起きないでしょう。意識はそちらを見ていないという状態が常だからです。投げかけ、そして受け取るという行動をワンセットにして起こしていないからです。


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そこには、メッセージが存在しています。

練習のこの段階で、起きていること、起こしていることをすんなりと私達が受け入れているかいないかということはあるでしょうが、時々において上の階層の大いなる自分からのお手紙だったり、ガイドからのお手紙だったりするものがそこにあるでしょう。トライするほど受取り方も少しずつ上手になっていくものです。

これは奇跡ではありませんし、実は超能力的なものでもありません。
よって特別な能力というものは全く必要がありませんよ、ということです。
世の中で言うところのそれは、確かに超能力や霊能力、透視という「スゴそう」なものに見えるものが少なくないとは思いますが、それらのように自分がならなくても、これは可能なことなのです。これまでの思い込みを少しずつ手離していきましょう。手離すということもまた練習、トレーニングです。

実際には、自らの「ハッキリとした意思」を発揮した「自分から出したものの結果」が、そこに必然としてある、存在しているということなのです。これは私達が持っている「仕組み」のひとつです。

例えば、自分の直感やお知らせを受け取って歩く日常というのは、言い方を変えると自分の「生命力」との出会いです。「生命力」って何だろう? と思うかもしれません。さらに例えばそれは「自分と共に居るはずの野性動物」との出会いです。自分の中に本当は動物がいるって考えたらちょっと楽しくなってきませんか? いったいどんな野性の動物がいるのでしょう?

脱線していきそうなので、今は話しを戻します。

次は、気になるページのとある部分にある、これかもと思える「キーワード」や「お話」をはっきりとこれだ!と見つけにいきましょう。

ページのどちらか左右の中から、文章の中で根拠無く気になるところを少し読み進めてみましょう。目についたから、という理由でOKです。

ピンと来なくても、その文章の前後を見てみたり、読んでみたりしてください。そのページの中から、今の自分にぴったりだとか、今の自分に必要な言葉だ!とか、必ず拾うぞ、という気持ちで向かいましょう。すでにそこには「ある」と自分が決めた、のだからそこにあるものを「受け取る」のです。実際の感覚としては、自信はないけど受け取ってみる、これかなぁ?という感じの中で「受け取る」練習、挑戦になると思います。

最初は受け取ることに慣れていないところから始まりますから、ちょっと自信ない感じとか間違っているかもなんて思うこともあるでしょう。
よくあるのは「気のせいなんじゃない?」って思ってしまうことです。「こじつけなんじゃない?」って思ってしまうことです。
しかしそれはもったいないこと。すぐそこに宝物があるのに起こしてしまうニアミスっていうものです。ですが、よく私たちが日常で起こしていることでもあります。「疑い」は結果をさらっていきます。

そして私達がよく口にするのは「やっぱり無いんだ」「あったらいいのに…」「来ないんだ」っていう言葉や思いなのです。


さて、仕組みであるならば、使わない手はない。と思っていただくといいでしょう。実際本当にそうなのです。

「求めて&得る」ということを決めてしまうということは、

「出会いを求める」という

「あなたの意思」を

「新しく設定」したということです。


それは「求めて出会いに行く」という行動へのあなたの意思でもありますし、それは「すでにある」という「ヒントや答え」を「必ず受け取る」という意思です。自分が受け取ると決めたのだから、じゃぁ受け取るまで帰らないぞ、っていうくらいの姿勢がちょうどいい感じです。

私たちは、経験による自分の思い込みが実際の日々の行動の元になっているので、その事実を客観的に受け止めるということをしていくと、諸々たくさんの信じてしまっていることを変えていくということが可能になる存在です。
「求めて&得る」ということがまだ自分の中でもし当たり前になっていないのだとしたら、ぜひこの「仕組み」を使って答えを受け取りながら日常を歩いていくことを実践していってください。「すでにある」のだから「受け取る」ことにしたよ、と決めることが、新しい歩き方を採用した「自分自身への合図」です。それは自分の内側の奥の方に住んでいる「自分だけのとある動物」との出会いへの予感です。きっとやがて出会うことになるでしょう。

そもそも自分の意思を発揮するということは重要なことではあるのですが、そうだと思っていない場合や場面も私たちにはたくさんあります。あまりにたくさんのことをなんとなくやり過ごすということが習慣化してしまっているのです。これはとんでもなく毎日繰り返してもったいないことをたくさんしているのだということになります。


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花を活かす、花に活かされる

偶然通り過ぎた花屋に気になる花の姿を見た自分に気が付いていれば、用事を終わらせた後にその花屋に戻ってその花を買うでしょう。色や匂いや花言葉かもしれませんし、店員さんの会話ややり取りなのかもしれません。たまたま居た他のお客さんかもしれないし、その店に居たからこそ知り得たものがあるのかもしれません。その立ち寄っていた時間があったからこそ帰り道に何かあるのかもしれません。持ち帰って飾った部屋に誰かが来るのかもしれませんし、その花が次の打ち合わせの相手との会話に役立つということもあるかもしれません。これらは実際に起きたことの数々です。


自分はどこに何を発見するでしょうか? 
楽しんでください、その瞬間に起きている出会いを。そこに「正しいか間違いか」ということ自体、存在していないのです。

そこに存在しているのは、私達が選んで行動した途中経過としての次の体験です。選ぶことの出来る可能性はたくさんあります。数え切れない可能性があるはずなのですが、私という存在が思い付く可能性はそのうちの何種類かのみです。思い付くということ自体が本来はとても可能性があるのだということですから、自分の思いつきを「ただの思いつき」として「価値の無いもの」と軽く見てきてしまっている場合には、それはすぐに考えを変えた方がいいことのひとつでしょう。


決める心が呼び込み始める現実

受け取ると決めてしまったなら、必ずそれは訪れます。あとはもう遠慮なく受け取りましょう。受取り上手な自分を作っていきましょう。

さらにそれを栄養にして、次のステップへとどんどん進んでいきましょう。悩んでいたことのヒントや答えのようなものを受け取った後は、実際の行動を起こすことへと繋いでいきましょう。その実際がどんなに小さくても大丈夫です。これは誰かに報告することではありませんから安心してください。確かに自分が「受け取った」という事実を起こして、さらに「実際に自分が動いた」ということを実感し、動いたという自分の身体を使った実際行動を、妄想や気のせいでは無く実際のこととして「起こした自分」を信じられたならOKなのです。そして、どこかでその受け取ったメッセージとの出会いに「ありがとう」を伝えてください。心の中で思う、意識的に思う、あるいはそう呟くというのでOKです。

奇跡のような毎日を送ることは誰にでも出来ること。特別なものじゃなく、知って気が付くこと、採用すること、決めるということによって起こせるのだということを今回お伝えしました。

実際に起こし続ける日常へ、そのためには、知らない世界をもっと知りたいとか、自分自身のことをもっと知りたいんだというように、興味があるかないかが重要になるでしょう。何か成し遂げたい目的があれば、そのためのメッセージとの出会いを常に求めるようになるでしょう。

目的意識がある状態での「求めて&得る」というメッセージの「放つ&受取る」というセットは、結果的に大きく自分を育てていくことになります。その目的は小さなものから大きなものまでOKですが、それはカタチ有る物質的なものの世界に留まること無く、カタチ無き精神、こころの世界へと繋がっています。今、そしてこれから、自分は何を望み、何を知りたいと切望するでしょうか?

上達していくといつの間にかまるで「見えないものが見える何らかの能力ある人」に見られてしまうことが増えるのは言うまでもありません。それは他者から見ると確かに自分が外に見ていたあの「スゴい能力」の持ち主でしょう。

今ここにいる自分の、その自分が発揮するひとつの「意思」というものは、とんでもなく素晴らしい発露なのだ、それはすべてを変え得るものなのだ、ということをあらためて知って、自分にとっての「あたり前の普通のこと」という日常にしていただけたらと思います。遠く手を伸ばすことも出来ないように思えていた場所に、私達は移動して到着することが出来ます。それが出来うる存在です。それを可能にするかしないかは、誰かの手中にあるのではなく、自分自身の中にあるのです。続けていく練習のその先には、やがてきっと輝くような充実した毎日を歩いている自分が存在しているでしょう。

あなたはそれを「意思」しますか?



いつもよりずい分長かったですね。読んで頂きありがとうございます。いつか動物のお話のこと、書かせていただこうと思います。

おしまい。


写真と文 sanae mizuno

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