感謝
自分と向き合ってきたような、向き合いきれなかったような、そんな一年間だった。
自分の考えていることは自分だけのものなのか、自分の中だけで処理できなくなっていった。自分の考えていることを書き残して些細な塵になっていけば、ネット上に溜まっていくのかなと思って、noteを始めた。
寂しかったんだと思う。ジェンダー学やフェミニズムやクィアやセクシュアリティ、色々と学ぶにつれて誰かに言っていかないと私の思考が確かめようがなくて、でも言えなくて、それで放出したくなったんだと思う。
そして、これから先勉強し続けるぞと意気込んで、一年間何かを続けてみようと思って、毎日更新にトライした。
そして今日、更新を始めてから365日。昨年がうるう年だったから一周したとは言えないかもしれないけど。
何とかなった。大きく体調を崩したこともなかったということで本当にありがたい。一家揃って丈夫だった。
色々書こうかと思ったけど、内部のうごめきはともかく、何か私が大きくなったわけでも、確かな何かが育ったわけでもないし、自分の一年をきれいにまとめようとするのはやめようと思う。
随分と読んでいただけた。スキしてもらえた。想像を遥かに超えた。本当に感謝しかありません。
一部の方とは少々の交流をさせていただきました。深いご愛好をいただきました。そんな皆さんの支えで考え続けることができました。本当にありがとうございます。
これからはnoteの更新をやめます。既に多くのセンシティブな方がそうしているように、noteの運営母体に色々とあったのでね。アカウントは残します。私の記録なので。
もし別の場所で書きたくなったらnoteでお知らせするかもしれませんが、正直どうですかね。noteだから皆さんの目に触れることが意識できたわけで、書くモチベーションが湧くかどうか。
ただ、おそらくこれからも私は悩みます。誰にも言えなくなって抑えきれなくなったら書くだけ書きなぐるかもしれません。
改めて本当にありがとうございました。
優しさと幸せで溢れますように。
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