見出し画像

フォロワーが簡単に増える?TikTokの優秀なアルゴリズムとは

SNS運用事業を行なっている株式会社プリズムリンクのKです。

今からSNSを始めたい方や、SNSの数字が伸びずに悩んでいる方に今最もおすすめなのがTikTok、と他の記事でもお伝えしてきましたが、その理由はアルゴリズムの優秀さに尽きます。
今回はTikTokのアルゴリズムについて詳しく解説していきます。

TikTokのアルゴリズムは動画の拡散方法に特徴があるのですが、ひとまず他のSNSでコンテンツが拡散される流れを考えていきます。


主なSNSのアルゴリズム

■YouTube
再生回数や視聴維持率などのエンゲージメントがいい動画の中から、ユーザーに関連性の高いものがおすすめ欄や関連動画に表示されて露出されていく。チャンネル登録者が多いほど動画の優先表示度が上がる。

■Twitter
投稿が関連性の高いフォロワーに優先表示され、リツイート・いいねされることで非フォロワーに露出される。普段投稿へのアクション(いいねRT、視聴時間、プロフィールを開くなど)が多いユーザーのタイムラインに優先表示される。

■instagram
投稿がフォロワーのうち一部グループに優先表示され、エンゲージメントによってさらに多くのユーザーに表示される。エンゲージメントの良い投稿はハッシュタグ検索の際に上位表示される。

■Facebook
投稿が少人数のフォロワーに配信され、エンゲージメントや内容の信頼性が判断される。新規フォロワー獲得は難しく、広告を利用すると精度の高い新規ターゲティングが可能。


どのSNSもフォロワーが多いほど投稿してすぐに拡散される可能性が高くなるという点が共通しています。
そこでTikTokのアルゴリズムの特徴が目立ってきます。


TikTokのアルゴリズム

TikTokのアルゴリズムは回遊型レコメンドシステムと呼ばれています。簡単に説明すると以下のようになります。

①動画を投稿すると必ず数百再生される
②その再生の中での成績(平均再生時間、ユーザー属性、いいね・コメント数など)を自動学習
③反応の良かったユーザーと同じ属性のユーザーにさらに届く
④動画の成績が良かった場合、以上を繰り返す

動画を投稿するたびに、動画内容を面白いと思うユーザーを見つけるべく数百人と自動マッチングされていくイメージですね。

そして投稿しているアカウントについてもアルゴリズムが働きます。投稿が増えれば増えるほどどういったジャンルを投稿しているアカウントなのか認識され、そのマッチング精度も上がっていくという”アカウントの成長”が起こっていくことになります。

これだけ聞くと「ユーザーに合った動画表示なら他のSNSでも同じようなアルゴリズムが使われているんじゃないの?」と思うかもしれませんが、重要なのはTikTokユーザーの視聴習慣にあります。


TikTokでは「フォロー中」と「おすすめ」の2つのタイムラインのどちらかで動画を視聴することになります。

画像2


新しいアカウントと出会うためには「おすすめ」タイムラインを見ることになるのですが、先程の自動マッチングされた動画はこのおすすめ欄に表示されるのです。
TikTokはショート動画のため、1つの動画に対して1~3秒で視聴を続けるか判断されていきます。多くのユーザーがこの判断をハイペースで続けているため、動画が視聴されていく回転数が非常に多いのがTikTokの最大の特徴です。
つまり他SNSに比べてフォローしていないアカウントと出会う頻度が高いのです。

例えばサッカーに関する動画を投稿したとすると、

・ランダムに数百再生される
・その中で「サッカー好き20代男性」ほど反応が良いとアルゴリズムが認識
・さらにサッカーの動画を投稿
・サッカーが好きな20代男性により多く表示
・サッカー動画を投稿するアカウントとしてアルゴリズムが認識

このような動画の拡散が行われるのですが、ユーザーがハイペースで動画を見ているため、このサイクルがとても早く回っていくのです。

さらにフォロワーが少なくても十分にバズる可能性があることがTikTok運営から明言されています。

TikTokはまた、フォロワーの多いアカウントによって投稿された動画は再生回数も多くなる可能性が高いことを確認している。単純に視聴者層が厚いためだ。その上で、フォロワーの数が多いことや、そのアカウントが過去に再生回数の多い動画を投稿したかどうかという点は、TikTokのレコメンデーションシステムでは直接的な決め手にはならない、と同社は説明している。
引用サイト

TikTokがどのSNSよりも0からの露出に向いていて、新規ユーザー獲得が狙える場所であることが伝わったのではないかと思います。

重要となるのは数秒で次々と動画を飛ばしているユーザーの目を引き、ユーザーの趣味趣向に響く動画内容を作ることになってきます。TikTokでバズりやすい動画の作り方は以下の記事をご覧ください。

※記事準備中


弊社ではTikTokの運用代行サービスを提供しています。

企画分析から動画制作・投稿までSNS運用における全てのサポートが可能です。「投稿作業は自分たちでやるので台本・動画制作と分析だけ任せたい」というご依頼も問題ございません。1ヶ月10万円〜お受けしています。

「TikTokでどんな投稿をすれば再生されるのか知りたい」という方はぜひご相談ください。
この記事をご覧いただけた方には30分の無料相談を実施いたします。

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました!
TikTok運用代行をご希望の方はこちらからご連絡ください。

■お問い合わせフォーム

■メール
hello@prismlink.jp
SNS運用サービス部まで