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International Women's Day

本日、3月8日は、International Women's Day(国際女性デー)です。

国際女性デーってどんな日?という疑問に対しては、International Woman’s dayのホームページにある以下の記載が参考になります。

International Women's Day is a global day celebrating the social, economic, cultural and political achievements of women. The day also marks a call to action for accelerating gender parity. Significant activity is witnessed worldwide as groups come together to celebrate women's achievements or rally for women's equality.

https://www.internationalwomensday.com/About

国際女性デーは、女性の様々な功績をたたえ、ジェンダー平等について考える、そんな記念日です。

ジェンダー平等

私は、幸運にも比較的ジェンダーによる差別を受けていると感じる機会が少ないまま、成長してきたと思います。

ですが、社会に出て気づいたのは、私が、女性であるということによって不利益を得ているということ、構造的な女性差別があちこちに存在していることに気づいていなかっただけだということです。

「気づいていなかった=差別を受けていなかった」

ということではありません。
不平等な状態が当たり前になっており、その理不尽さに気づいていなかっただけなのです。

フェミニズムについて

昨今、フェミニズムという言葉を耳にする機会も増えました。フェミニストに対して、どんなイメージをお持ちでしょうか?

私は、フェミニストに対する世間のイメージは、あまり良くないものなのではないかと思っています。多くの男性によるフェミニストに対する攻撃はもちろん、「私はフェミじゃないけれど~」といったような発言もインターネットではよく目にする気がします。

実際、私の身近な人でフェミニストであることを主張している人はいません。本当にいないのか、主張していないのかはわかりません。
ただ、フェミニストであることを主張すること自体が勇気のいることだという側面がある(少なくとも私はそう感じてしまう)ことが、まさにジェンダー不平等の現れである、とも思います。
私自身も、フェミニズムに共感しながらも今までそれを主張してきたことはほとんどありませんでした。

宣言する

昨今、日本でもジェンダー平等やフェミニズムの活動が以前より活発になっているのではないかと思います。その一方で、もう2022年にも関わらず実際の取り組みや制度面においては、ジェンダー平等が実現されているとは言えない状況です。

そこで、今日、2022年3月8日の国際女性デーによせて、私はフェミニストであるということを宣言したいと思います。

これは、ここに書くこともそうですが、実生活の中でもきちんと主張できる、そんな人間になっていきたいという私なりの決意表明です。

おわりに

とはいえ私はまだフェミニズムやジェンダーについて学び始めたばかりです。書籍等を通じて学びを深めると共に、実際の活動などにも参加したいと思っています。

がんばろう!

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