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完全体としてのレッチリの東京ドームライブは物凄かった!!!

こんにちは、

2月19日の夕方、東京ドームを満員にして行われた「Red Hot Chili Peppers」のライブに参戦してきました。

私は今までレッチリはサマソニで観たことがありますが、「完全体」としては、今回が初めてとなります。

このレッチリ「Red Hot Chili Peppers」のメンバーは以下の4人です。

Anthony Kiedis ボーカル
Flea ベース
Chad Smith ドラム
John Frusciante ギター

この黄金メンバーで1991年に「ブラッド・シュガー・セックス・マジック」で世界ブレイク。
その後、1999年から2006年まで「カリフォルニケイション」、
「バイ・ザ・ウェイ」、「ステイディアム・アーケイディアム」という名作を次々にリリースして、世界最高峰のバンドの地位を獲得しました。
グラミー賞も3度獲得しています。

ところが2009年にバンドのキーマン、ジョン・フルシアンテが脱退。バンドは活動休止に。その後、2011年に新ギタリストとして、ジョシュ(Josh Klinghoffer)という、元々レッチリのツアーのバックミュージシャンだった人が加入しました。

その後、ジョシュがメンバーとなった新生レッチリで8年、バンド活動を継続していたのですが、2019年、ついにジョン・フルシアンテがレッチリに復帰!
その後のコロナ禍を経て、この全盛時の「完全体」バンドでワールドツアー、そして、ようやく前回の単独公演2007年以来、16年ぶりの「完全体」ライブがここ東京ドームを満員にして行われたのです。

私がレッチリに目覚めたのは、リアルではなく、少し遅れて「カリフォルニケイション」「バイ・ザ・ウェイ」「ステイディアム・アーケイディアム」を聴いてはまり、2003年当時の全盛期の野外ライブ映像ビデオを繰り返し観て、こんなにユニークですごい迫力のバンドがあるんだ、と思っていました。

そして、2019年のサマソニでマリンのヘッドライナーのレッチリを初めて観たのですが、残念ながら、その時はギターがジョンではなかったのです。(ライブパフォーマンスは最高でしたけどね。)

前置きが長くなりましたが、そして、今回、満を持しての、ジョンが復帰した「完全体」としてのライブを経験するのは初めてです。

1曲目の「Can’t Stop」が来た時は、あの映像でしか観たことがなかった「完全体」レッチリなんだと思うと、泣きそうになりました。

とにかく、前回観た時より、ギターサウンドが10倍くらいすごい迫力です。さすがに世界一のギタリストの一人であるジョン・フルシアンテのギターはものすごくカッコ良い。

やがてステージは佳境となり、曲は「By the Way」。声出しOKとなった東京ドームはみんな歌っていました。
そして、アンコール最後の曲は弾ける名曲「Give It Away」で観客全員弾けてましたよ。

この「完全体」レッチリは演奏の完成度もすごいし(音響も良かった)、それ以上にアルバム曲にはないアドリブの部分も長く、これがロックバンドのライブなんだと感じさせる印象でした。

ご存知のように、ジョン以外にもフリーやチャドの力量も半端ないレベルの超ハイテクバンドですから、グルーブが盛り上がった時の迫力は世界一だと思います。

ライブのsetlistを以下に挙げておきます。

Intro Jam
Can’t Stop
The Zephyr Song
Here Ever After
Snow (Hey Oh)
Eddie
Suck My Kiss
Reach Out
Soul to Squeeze
Nobody Weird Like Me
These Are the Ways
Tippa My Tongue
Californication
Carry Me Home
Black Summer
By the Way

Under the Bridge
Give It Away

それでは。

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