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【的士日記】元旦版 萬行寺詣 2022/01/01

 令和3年の大晦日は公休日だったが、一日中引越の片付け物で暮れた。
 そして令和4年の正月を迎えたが、元旦から5連勤という、いままでにないハードな正月となった。
 休憩時間に、今年も博多の萬行寺に参る。

萬行寺の本堂
この時期には、トキワサンザシの実が真っ赤になる。
今回は萬行寺本堂の内陣を、もっと詳しく見させてもらう。まずは中央のご本尊の阿弥陀如来像。
右側に親鸞聖人の絵像
その右側の少し奥まったところには、中央に童子の絵像が。親鸞聖人の幼い頃の絵だろうか。
その右側の閉じられた厨子の中には、片袖阿弥陀如来像が安置されている。年に2回ほどご開帳があって、わたしも一度だけ、お姿を拝んだことがある。
さらにその右にあるのは、恒順師の絵像。明治時代の萬行寺の住職。萬行寺の歴代の住職の中でも際立った名僧だったのだそうだ。外の「念仏しなされや」の碑は、恒順師のお言葉。
本尊の阿弥陀如来像の左側のお仏像。何のお仏像なのだろう? あ、いや、仏像ではない。よく見ると、蓮如上人の絵像だった!
もう一つ左側の間。豪華な装飾。
七高僧の絵像
「前住明如」とある。調べてみたら、西本願寺の21代目の門主さんだそうだ。
今年のカレンダーやご法話の日程表が置いてあった。ありがたくいただいていきます。
最後に、明月尼のお墓に参って、


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