いよいよ夏?!夏らしいデザインの作り方!
こんにちは!印刷マスターです!
だんだんと、真夏を感じる猛暑日も増えてきましたね。
室内での作業を終えて外に出ると、うだるような熱気と光に目が眩みます。
そんな暑さの中、
喉の渇きやべたつきを感じるときに一体どんなデザインを目にしたいでしょうか?
夏といえばどのようなものを想像しますか?
きっと、そんな不快感を払拭したり、元気を与えてくれるイメージだったり。
または、反対に暑さを想像させるデザインがよかったりするかもしれませんね。
今回は、そんな夏にふさわしいデザインについてのご紹介です!
■ どんな色味が夏らしい?
夏らしいデザインについて先ほどちょこっと触れてみましたが、大きく分けて、2つあります。
透明感や涼しさを感じるデザイン
暑さを感じるエネルギッシュなデザイン
このようなデザインを実現するために、カラーを考えてみましょう。
①の場合、
白や青、水色、緑などの組み合わせで涼しさや自然を表現することができ、②の場合、
夏の暑さや南国を表現するにはビビッドカラー、特にオレンジやイエローなどを使うことができるでしょう。
■ どんなデザインのアイデアがあるのか?
アイデアを考えるとき、質問をしてみると良いです。
さて、みなさんは、「夏」というと思いつくシーンがありますか?
例えば、家族で海水浴に出かけたり、プールもいいですね!
イベントなら、盆踊りや花火もあります。
また、そんなときどんな格好をしているでしょう?
浴衣や甚平の和装だったり、サッカー地の薄いワンピースだったり・・・。
情景をデザインに移すとき、そんなイベントやモノゴトを思わせるモチーフや柄で工夫ができます。
モチーフ:海(波)、ビーチ、水しぶき、氷、花火、アイスクリーム、スイカ、貝殻、ひまわりなど
模様:ドット、ストライプ、和柄(日本らしい夏を表現する際に最適)
■ じゃあ、実際どんなデザインにしている?
全体的に夏の暑さだけでなく、見た感じの爽やかさで好印象を与えたいのか、青や空色などのブルー系を効果的につかっているものも多いです。
ここで、具体例を挙げてみたいと思います。
広告編
2022年に販売されたメニューの広告ですが、暑さを表現するオレンジやイエロー、涼しさを表現するブルーやグリーンを組み合わせて2種類の夏を1枚で表現していますね。
夏といえば、風鈴やひまわり!
ひんやり感を感じさせる氷をところどころに散りばめて、アイスの清涼感を演出しています。
2022年6月下旬発売の商品ですが、イエローやヤシの木などで南国の雰囲気を表現しています。前の2個と比較するとエネルギッシュさが目からも感じ取れます。
印刷物用データ編
夏のイベント用ポスターはもちろん、ポストカードやステッカーの具体例も見てみましょう。
夏を思わせるモチーフを使って、夏の楽しさを表現。
また、色味も夏の暑さを感じさせる暖色や海を感じさせるブルー系を使っていますね。
■ まとめ
参考になる具体例がたくさんあったかと思います。
夏らしいデザインを今回はご紹介しました。
ポイントはこんな感じ!
・白や青、水色、緑などで透明感や涼しさを感じるカラーを使う
・暑さを感じるエネルギッシュなビビッドカラーを使う
・夏のイベントやモノゴトを思わせるモチーフやなどの柄を使ったデザイン表現
これさえ抑えておけば、夏に向けたデザインが仕上がるはず!
暑い夏をデザインで爽快にエネルギッシュに過ごしてみませんか?
では、また!