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『コンテンツ・インク戦略』#24

商品をつくって売る時代は終わった。
今は、商品をつくる前に顧客を集める時代である。

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出版社のHPでも販売されていないのでリンクなし。。(なぜ?)

著者:ジョー・ピュリッジ
発行所:ダイレクト出版
発行日:2020/05/10 初版第1刷

【ポイント】
1.コンテンツ・インク・モデルの6つの段階

(1)スイートスポット(領域)
(2)コンテンツチルト(差別化)
(3)基盤を築く(チャネル選びとコンテンツ作り)
(4)オーディエンスを収穫する(定期購読)
(5)多角化(チャネルを増やす)
(6)収益化

最後の方に「忍耐」という見出しがあるくらい、収益化するまで耐えられることが大事と言っている。

2.スイートスポットを探す

コンテンツ・インク・モデルを成功に導く原動力は”情熱”なのだ。情熱があるからこそ、起業家たちはコンテンツを作り続け、最終的に投資の見返りが得られるまで、何ヶ月も待てるのである

スイートスポットは「知識」と「情熱」が重なったところ。例として「舞台音楽」と「唐辛子」が出ているくらい、人それぞれのスイートスポットはユニーク。
これを見つけるには「知識領域」と「特別なスキル(知識を上手に使う能力)」をそれぞれリストアップするのが良い。

3.SNSの使い方

あなたの最終目標はメールの定期購読者数を増やすことであり、そのために、コンテンツを原動力にしてソーシャルメディアを活用するのである。

ここに来てメルマガ!?と思ったけど、理由として、SNSは各企業の規約変更に踊らされるリスクがあると述べている。
自分でコントロール可能なチャネルとして、ブログやメルマガが良いとのこと。そこに誘導するためのSNSでしかない。(YouTube含め)

【所感】
各章ごとに参考文献が載っていて、もっと踏み込んでと思う時に便利。(当然英語なんだけど、邦訳されているものは併記されている)
SNSのリスクは感じていて、ブログはWordpressで自分で立ち上げている。しばらく放置気味だったけど、ちゃんとブログも書くかな。。

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