『ありがとうの神様』#29

すべての悩みが解決する神様が味方をする習慣

著者:小林正観
発行所:ダイヤモンド社
発行日:2015/04/08 初版第5刷

【ポイント】
1.「い・ど・お」の心を捨てる

そもそも、「正義」や「使命」は「神の領域」にあると思います。しかし、「感」という漢字がついて「正義感」「使命感」になったとき、相手を憎しみ、恨み、怒り、軽蔑するような「人間の心の動き」につながっていくのです。

「威張る」「怒鳴る」「怒る」の心を捨て、「感謝」「笑顔」「賞賛」の心を持つ。

2.3秒で悩みを消し去る方法

悩み・苦しみは、目の前の現象を否定し、受け入れないところから生じている

1秒目で過去のすべてを受け入れ、2秒目で現在のすべてを受け入れ、3秒目で未来のすべてを受け入れる。
自分に起きた出来事、これから起きる出来事はすべて自分を成長させるために必要だと思うこと。

3.幸も不幸も存在しない

すべての人が、「幸せだ」と言える出来事や現象があるのではなく、自分が「幸せだ」と思った瞬間に、そう思った人にだけ「幸せ」が生じるのです。
「幸せ」とは、存在するものではなく「感じるもの」です。

すべての人に共通する幸せはない。

【所感】
「世界を幸せで豊かにしたい」という思いがありましたが、世界を変えるのではなく、自分の世界を観る目を変えることが大事と気づきました。
その上で、この考え方をコーチングにどう活かし、クライアントの人生を前に進めるお手伝いができるのか考えます。

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