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Laughing Hick

いつもお世話になってます、ヨシダワタルです。

『拝啓、現場より。-2020年、秋。-』に連携する連載企画「 #ゲンバを記す 」を始めます!


18. Laughing Hick(山梨)

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このオムニバスにおいて、いわゆるエモゾーンが本格化してきました。

まずはコチラを、彼らの代表曲であろうMVを。

歌が爆ウマ。

いやもう、言葉足らずですが歌が篦棒に上手いです。

ハスキーが効いたボイスを、ここまでエモーショナルに使い込めるというボーカリストってなかなかいないんじゃないでしょうか。

この曲だけで、ある程度の曲における情景が浮かんではきますが、ここまで歌における表現力が長けていると、リスナーにとっても届き方がまたより異なってくるのではないでしょうか。

より一曲一曲のストーリーにのめり込みやすくなりませんか、少なくとも僕はそうなりました。

ここまで完成度か高いとなると、そこに比例してついてくるのは貫禄ではないでしょうか。

ある程度の男臭さしかり、民放ドラマの主題歌でも務めていそうな程な風格が、それをとことん醸し出している気がします。

2010年代にMy Hair is Badの出現、そして大躍進により、この様な所謂ドキュメンタリー系日本語ロックバンドが多く犇めき合うシーンになってきますが

その中でどうやって生き残っていくのか。

それはやはり個性であって、Laughing Hickにおけるそれはその風格の漂いまくった歌声そのものであると思います。

まして、今まだ20代半ばという若さなので、今後どの様に成長していくのか楽しみです。

また、彼らは曲によってはツービートを用いたパンキッシュなナンバーも持ち合わせているので、曲における振り幅の広さも武器の一つです。


そんな彼らが参加してくれた1曲がコチラ。

歯ブラシに見立てたラブソング。

最初のイントロで撃沈した、僕です。

オムニバスをリリースしたのが秋の終わりの11月頃だったので、同じ冬でも12月の冬により染み込みやすいかなと思い、選曲させてもらいました。

いやね、どの曲もホントに良いんですよ彼ら。

サブスクもありますので、是非触れてみて下さい。


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最後までご購読頂きありがとうございました。

次はザ・セパタクロウズの記事でお会いしましょう。


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ヨシダワタル

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