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PieceCHECK(2024-22) 整式で割った余り

いつもご覧いただきまして、ありがとうございます。KATSUYAです。


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一覧のページです^^

1つの問題から、多くの問題が出来るようになるための考え方・手法(原則:Principle)を出来る限り分かりやすく、そして詳しく言葉に落とし込んだ数学の問題集です。

単元自体を未習の方も、本シリーズで最初から体系的に高校数学を学べます。そして、学習後の到達レベルは「難関大入試合格最低点レベル」です!

今回の問題

YouTube動画をUPしました。今回は2022年の上智大学(経済学部)から、整式で割った余りに関する問題です。

思考時間は約5分弱、目標解答時間はそこから約5分です。

解説・原則など

典型的かつ基本的な余りに関する問題です。こちらの原則を用いるだけですね。

多項式で割った余り → $${\bm{P=BQ+R}}$$の形で表す

詳細は拙著シリーズ『Principle Piece 数学Ⅱ~複素数と方程式~』p.26

この原則で、3つの情報をすべて数式で表します。未知数は3つですが、代入するのに都合がいい$${x}$$(正体の分からない$${Q}$$が消えるような$${x}$$)も3つあります。これらを利用して連立方程式を立てるだけですね。

本問ではそれで何の問題もなく解けますが、動画内では穴埋め問題である場合の怖さについて述べていますので、ぜひご覧になってみて下さい。

1.解けた人・・・今後の勉強はじっくり演習をしましょう。

2.解けなくて原則を知っていた人・・・拙著『Principle Piece』シリーズで該当するページを熟読し(詳細が書いてあります)、入試演習用の問題集で思考時間を長くする演習をしましょう。

3.解けなくて原則も知らなかった人・・・原則集めからやる必要があります。拙著『Principle Piece』シリーズのような原則習得タイプの問題集で演習しましょう。

関連する拙著『Principle Piece』シリーズ

Principle Piece シリーズは、1つの問題から、多くの問題が出来るようになるための考え方・手法(原則:Principle)によって、「なぜその解法が思い浮かぶのか」「なぜ解答の1行目がそれになるのか」を意識して書き上げた参考書です。

大手ネットショップBASEでも、デジタルコンテンツとして販売しています。

解答

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