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みなと子ども食堂の支援を始めます!〜多様な家族のサポートのために〜

「子ども食堂」、みなさんはご存知でしょうか? 貧困家庭の子どもや、家に居場所のない子どものサポートをするための場所で、港区の団体である「みなと子ども食堂」さん(http://minatokodomosyokudo.org/)では、月に2回、港区の子どもたちのために、増上寺などで集まってご飯を食べる会などを企画、運営しています。

実はプリンセススクゥエアーでも、この「みなと子ども食堂」さんのサポートを行うことになりました!


シングルマザーや女性の住宅購入支援を行ってきたプリンセススクゥエアー

プリンセススクゥエアーでは、これまで「ウーマン事業部」という事業部で、シングルマザーや女性の住宅購入の支援を行ってきました。

そんな中、どうしても男性と比較して、雇用形態が「正社員」以外の安定しない雇用になりがちであったり、比較的低い賃金水準にとどまってしまう多くの女性たちと出会ってきました。

中でも、シングルマザーの方は、賃貸ですら借りることにご苦労をされたり、大手の不動産会社から門前払いをされたりと、生活に必須であるはずの「住宅」にすら困っていらっしゃる方が多く、常々、大きな社会問題と感じていましたし、少しでもそんな方々のお力になりたい気持ちから、お一人お一人に寄り添った支援を行ってきました。


みなと子ども食堂さんとのご縁

そんな中、みなと子ども食堂の活動をされている方と出会い、プリンセススクゥエアー芝公園店の所在地であり、「港区」という比較的高年収世帯が多く住む地域でも、世帯収入が少なかったり、片親の親御さんが働きに出ていて一緒に食卓を囲めないなど、孤独に過ごしている子どもたちがいることを知りました。

お話を伺うと、月2回の増上寺での子ども食堂や、フードパントリー(企業や一般家庭から寄付される食料を無料でひとり親家庭や生活困窮者などへ直接配布する活動)を行っている他、塾に行けない子たちのための無料塾に、おにぎりを握って持っていったり……という活動を行っているとのこと。

しかし、そういった活動を行うには、おにぎりを握ったり、寄付をしてくださる食べ物を保管する場所が必要になります。何かお力になれないかと相談する中で、不動産会社である弊社はその強みを生かし、みなと子ども食堂さんにマンションの一室を借りていただき、その家賃を毎月当社が寄付することにしたのです。


LGBTs支援、女性のための支援、子どもの支援…すべての支援はつながっています

プリンセススクゥエアーでは、こういった「社会のためになる活動」がひいては「社員のモチベーション」にも繋がると思っています。決して不動産会社の仕事は楽ではありません。けれど、「社会に貢献している」「自分たちの活動が誰かの役に立っている」と思うことが、日々の活力になることもあると信じています。

だからこそ、「困っている方のため」「社会のため」そして、「自分たちのため」にもこの活動を行っています。LGBTs向けサイトやSNSを作って、LGBTsの住宅購入をサポートするような情報発信を行っていることや、長年女性のマンション購入のサポートを行ってきたことも、同じ気持ちからです。

LGBTsの当事者の方の中にも、家庭や学校に居場所のない子どもたち、貧困に陥ってしまう方が少なくないと聞きます。そういった方がみなと子ども食堂にいらっしゃるかもしれない……。もしかしたら、女性向けサイトからお問い合わせいただいたシングルマザーや独身の女性の方が、ひょんなことから困った状況に陥ってしまい、子ども食堂を利用する可能性もある……。そんな可能性も感じています。

つまり、こういった全ての社会的活動はつながっているのです。だから私たちは、これからもご縁を大切にしながら「自分たちにできること」を少しずつ行っていきたいと考えています。

ぜひ、みなと子ども食堂の活動を、HPやFacebookでご覧になってみてください!


また、今回の記事で弊社に興味を持ってくださった方がいらっしゃったら、是非女性向けサイトやLGBTs向けサイトも覗いてみてくださいね。



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