見出し画像

今度の土は排水性と通気性特化でいく

保湿性の悪い土のほうが案外健康に育つ可能性

保水性もなく、へんな根っこの破片だらけで
 まともな環境ではないから、たぶんこいつらはマトモに育たんだろう」と思った

なんか、こんなプランターで育った奴らが
一番元気に、しかも味も問題なく育った」んですよ
一回間引いたものを植えたから、植え替え当時はダメージの兆候見せてたにも関わらず、立て直した瞬間に「破竹の勢いで急成長」だからな
あまりにも元気出しまくりでお姫様逆にドン引きしたわ

保湿性が仇になることがある

特に排水を促すような混ぜものがない土でも育ててたんだけど
「最終的には育ったけど、途中まで生育よろしくなかった」んよな
なんか「止まってる感」がある

水吸った土は基本固くなる

まぁ、冬だからってのもあるかもしれんけど
たぶん「根っこを張りづらかった」んだと思う

特に混ざりものもない、細かい土の塊みたいな土だと
「保水性はいいが、水を含むと固くなる」って性質になるんだと思う
そうなると「根っこ」張りづらくなるよな

液肥を施行し辛い

液肥は「投入したあと、土に栄養素を染み渡らせる必要」があると
思うんだけど「湿ってる土に液肥」をいれても
たぶん浸透しないんよな
もうすでに土が湿ってるから、液肥がまともに染み渡らず
そのままじわじわ流れてて無駄に終わると
しかも冬は定期的に雨が降るから
「土が乾いてる」って状態が作りづらい
保湿力があるともう最悪だ 常時湿ってるといっても過言ではない

水分の「温度を維持し続ける性質」が仇になる可能性

基本的に水分を吸った土は温度を維持し続けるんだが
「冬のクソ寒い時に土が湿ってる」と
土の中が「クソ寒い状態」がずっと維持され続ける
これはたぶん植物にとって「毒」ではないかと思う

その逆もある
夏のクソ暑いときに水やって保湿されると
「クソ暑い水分がプランターの中に維持され続ける」
たぶん、根っこが「茹で上がる」と思う

おそらく「土に水分を維持してはいけない状態」の時に
水分をあまり保持してない状態にできる土ってのが
一番理想的なんじゃないかと思う

水は「濁る」

ちょっとある実験をやった結果なんだけど
「土の水分が常時過剰に保たれてる」状態が続いたわけなんだわ
で、その状況みたけど、ちょっと抽象的な表現でいうと
「水分の腐敗を感じる」って感じなんよな

「この水分、たぶん美味しくねーだろうな」ってのが
客観的に見ても分かるし、あいつらの状態にも正直でてたと思う

水分を保ち続けるのも考えものだと思う
「適切に排出などで循環すべき」だと思う

常に「新鮮な水で土が適切なタイミングで湿ってる」状態を
維持するってのが、適切な水分コントロールだと思う

地中の水分は適切な量を施行する

よく「朝にたっぷり水をやる」とか書いてあるけど
あれ「時間のない社会人向け」の説明で
本来は「定期的に土の水分を植物の想定される吸収量に合わせてコントロールして与える」が正解なんだと思う

だから「特定の時間に一杯やる」というより
「定期的に適切な量をやる」ってのが正しいのではないかと思ってる

で、もちろん、社会人なら仕事してるから
仕事抜け出して家の植物に水をやることなんかできないんだけど

それができる存在ってのがいるんだわ
何だと思う?

「無職」だよ

俺もまあ暇っつーわけでもないけど
「基本的には家にいる」からな
定期的にベランダに出てちょいちょい水をやるぐらいの時間なら
正直24時間いつでも都合がつくといっていい

で、「植物があんまり水分を必要としないタイミングや時間帯」があると思う(夜じゃねーかなと思う)から、それも考慮して
そのときは、そこそこ土乾いてるほうがいいんじゃねーかなと思うから
うまくコントロールしたい

無職の理論で土を構成して水をやるべき

せっかく無職なんだから
「無職の特性を生かした土作りと水やり」をすべきだと思う

つまりは
「定期的な水やりで不要な水分はすぐ排出されて
 プランターの中の水分が常に清潔な状態が保たれてる状態」

たぶんこれが無職家庭菜園のパーフェクトハーモニーなんだと思う

そもそも「土」はなぜ必要か?

正直「全部石ころじゃ駄目なんですか?」って
ふざけたこと言いたくなるけど、疑問としては有り

俺的に土は「根っこを伸ばすベッド」であり
「水分や肥料の栄養素を貯蔵するもの」であると思う

つまり、この機能が達成できる程度の土があれば
あとは何が混ざってても問題がないと思う
(ダイオキシンみたいな有害物質が混ざってもOKとは言っていない)

本質は「土」じゃなくて「土に混ぜるなにか」だ
そもそも自然界の土は色々混ざってるのに
植物、普通に育ってるからな
そのへんの雑草ができるものが、家庭菜園の植物にできない道理は無いはず
(さすがにアスファルトの隙間で育つのは難しいと思うが)

水も考えてやるべきである

植物の種が芽生えるまでは結構湿度が大事だけど
芽生えた後はそこまで湿度いらない奴が多いんじゃないかと思ってる
つか、正直「吸収できない量の水」とか与えられても
あいつら正直困るだろ

あとは夏場とかに、ちょっと水温を調整した水与えたいよね
プランターが加熱されるだろうから
水やりでプランター内部の温度調節したい

夏は適度に冷たい水浴びると気持ちいいからな
(だいたい20℃ぐらいかな)
たぶんあいつらも同じ気持ちだと思う
俺が勝手にそう思ってるだけかもしれんが
葉焼けの予防にはなるんじゃねーかな

そういうわけで土作り

まずは「腐葉土」というか「土」だな
水分と肥料の栄養素貯蔵も兼ねた植物の根っこの土台

で、問題は「何を混ぜて排水性と通気性」を向上させるかだが

色々考えたんだけど、何の変哲もない平凡な結果になった

赤玉土(あかだまつち)

関東平野の火山灰層である「関東ローム層」の赤土を乾燥させ、ふるいにかけ粒子をそろえた土です。赤みの強い色合いと粒状の形状が特徴です。一般に大粒・中粒・小粒・極小粒・細粒などに分かれて販売されています。

赤玉土は通気性や水はけ、保水性のバランスに優れているほか、肥料成分を含んでいないため、虫や菌が寄りつかない清潔な土です。そのため、幅広い植物の栽培に適しています。

ただし、赤玉土は弱酸性の性質を持っているため、ラベンダーやスイートピーなどの中性~アルカリ性の土を好む植物を植える場合には、赤玉土に石灰などを加えて土壌の酸性度を調整するようにしましょう。

赤玉土は大抵の場合、腐葉土と肥料を配合して用いますが、挿し木をする際には赤玉土をそのまま用いる方法がおすすめです。園芸用に配合された土を挿し木に使うと、栄養分が多すぎて逆に生育を妨げてしまう恐れがあります。しかし、赤玉土は肥料成分を全く含まないため、根が付きやすいといわれています。

https://hi.takagi.co.jp/blog/?blog_id=14&category_id=1

何の変哲もない
ただの「赤玉土」だ
もう一つ似たような奴あったんだけど
それは「土を酸性土壌に近づける」らしいから
別にブルーベリーを育てるわけじゃない
から、それは却下

ただ、大小あるんだよね
お姫様のホームセンターでは「小粒」と「中粒」があって
「小粒が野菜に適してる」って袋にかいてあったから、素直に小粒にしたが
用途によっては「中粒」でいいと思う

考えられる用途として

・小粒:根菜などの根っこが膨らむ系
・中粒:葉野菜などの根っこ自体はそこまで太くならない系

これで使い分けるのが大事じゃねーかなと
中粒ならもっと排水性と通気性あがるやろ

根菜とかは根っこが膨らむときに
根っこの周囲に圧かけたり邪魔するやつがいると
ふくらませることが難しくなったり
ニンジンがSNSにある意味映えそうなセンシティブで面白い形になるから
柔らかい土に小粒の石混ぜておくのがいいと思うけど

葉野菜とかの根っこ細い奴は
「排水性重視で根っこの細さを利用して隙間にどんどん伸ばして
 新鮮な水を常時吸ってもらった」ほうが美味しくなると思う

今のところの見える真理

スプラトゥーン3だと「勝ちたきゃ前に出ろ」が真理なんだけど
家庭菜園だと
失敗したくなければ通気性と排水性を高めて定期的かつ量も含めて適切に水をやれ」だと思う
土の通気性と排水性を高めて定期的に水をやるのがスプラトゥーン3でいう前に出る行為というか、「ルールに積極的に関与する行為」だと思う

土の保水性だけ気にして朝とかだけどばーって水やるのは
芋みてえな行為だわ 思考停止でやると悪影響を及ぼす

それに「定期的に植物に水やりがてら様子を見る」ようにすれば
「異変」にもすぐに気付ける
からな

無職で時間余ってるならきめ細かく様子見もしながら対応しろって話

思いつきの真理だから根拠ねーけど
あの「保水性のなさそうなプランターで正しく育った小カブ」たちが
すべての証明だと俺は思ってる

次の家庭菜園は「水」がテーマだ

土と水に関しては俺流でやる
俺の直感を信じるわ

ここから先は

0字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?