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自分に課金する、ということ。

なぜ、服を買ったりおしゃれをするなど「自分に課金」をするのだろうか?

少なくとも人様に清潔感を与えたいなど、身だしなみ。

友達と「カワイイね~」「いやいや、〇〇ちゃんもカワイイよ~」なんて、言い合うため。

パートナーにいつまでもキレイだと思われたい。

そう、その多くは他人からの承認。わたしもそうです。

母親になって以来、めっきり人付き合いも減ったおかげでこうやってnoteを書いたりしているわけで・・・

自分の服なんて買っていられない。子どもの教育資金にしなければ・・・子ども服はすぐにサイズアウトするから子供服を買う資金に・・・

母親なら子どものために我慢するべき、それが美しい、そんな思い込み。

それもあるけれど・・・

「母親」になって以来、おしゃれをサボっている言い訳を一つさせてくれ。体のラインを隠してしまうような服を着がちである言い訳をさせてくれ。

たぶん、少ないんだ、と思う。自分らしく生きる女性がおしゃれを楽しむというコンセプトの洋服のブランドが。

洋服はなんのため?

恋人や結婚相手を探す「戦場」に狩りに行くための戦闘服。

オフィスや取引先で「ちゃんとした社会人ですよ」とメッセージができるコンサバな装い。

わたしちゃんとママですよ~って世間(誰よ?)にアピールできるママっぽい恰好。

などなど・・・

そう、たぶん、少ないの!

なんでもない日常を、自分らしく素敵に過ごす、誰のためでもない、自分だけのための服のブランドが。

「おしゃれをしなくなったの母親はこうあるべきという思い込みのせいではないんだ~!」

ということを言いたかった。プチ責任転嫁。

さて。

そう、表題の「自分に課金する」ということね。

最近、押し入れの整理をした。

押し入れなんて誰も見ないところだから、放っておいてもいいのだけれど、なんだかモヤモヤする日々が続き、ついに綺麗にした。

そうしたら、スッキリ!嬉しい。

押し入れなんて、誰も見ないよ。汚くしていたって、誰からも怒られるわけじゃないし綺麗にしても誰からも褒められない。

収納が壊れていたから新しいのを買って、すごくいい感じ!

素晴らしい。もっと早くに着手していればよかったよ。

誰からも見られなくったって、承認されなくたって、自分がウキウキすること。気分よくいられること。きっとこれって、大事だと思う。

ママになったからこそわかること、広がる世界、できることがあるはず。

人のためだけでなく、自分のために自分に課金する。これはママになって育児に追われたからこそ、気づいたこと。

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