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新宿区の阿佐ヶ谷姉妹珍道中!?土曜日は友人のバレエの発表会前にピザランチ

土曜日は友人のバレエの発表会を観に行きました。

もう大きな舞台で発表会で踊らなくなって何年経つだろう。

発表会に出る友人たちは、朝から沢山の荷物を抱えて楽屋入り、初めての会場でゲネプロをして夕方から本番。
ほんとに凄いなあと尊敬する。
私はもう発表会に出る気力も体力もないわ(お金もね)


去年まではバレエの発表会は新宿文化会館ですぐ近くだったのですが、しばらく使えなくなり、初めて遠くの大井町まで観に行くことになりました。

昼前に仲良しのリオさんと出かけました。

まず地下鉄で新宿へ。
土曜日の新宿は駅も人が多い。
久しぶりの新宿の人混みに戸惑う私とリオさん(新宿区民なのに自転車で行ける範囲から普段全く出ない私たち~)

乗り換えはJRの埼京線(全部リオさんが調べてくれてお任せしてついていく私)

ホームはすごい人。
埼京線は本数が少ないらしい。
初めていく大井町。
無事に着くかしら?
早めについて開演前に会場近くで四人で(KちゃんとSちゃんは現地集合)ランチしましょうとリオさんが1時にピザのお店を予約してくれてます。

その時アナウンスが、、
「線路内に人が入ったため、列車は遅れる予定です」
え~っ、、
山手線に乗り換えて品川まで行き、そこから大井町まで行ったほうがいいのかしらね~?とリオさんと顔を見合わす。
「こんな時、詳しい事が聞ける駅員さんがホームにいてくれたらいいのにね。正しい情報が全くわからないわ」
リオさんはすぐに階段を上がりみどりの窓口へ。
「すみません。埼京線どれくらい遅れますか?」
私はひたすら後ろを歩くだけでごめんね、リオさん。

結局、ランチに間に合いそうで再び埼京線のホームへ。
やっと列車が到着しました。
列車内はすごく混んでいて一度急ブレーキもかかって私たちは危うく倒れそうに(汗)
反射神経も鈍い~(笑)

やっとやっと大井町に着いて、
「予約したお店はアトレ2のピザ屋さんなんだけど。。アトレ2ってどこかしらね」
「あ、ただのアトレならあそこにあるわ」と私。

アトレに向かいながら地元の人らしい女性にリオさんが声をかける。
「あの、アトレ2って、、」
「あ、反対ですよ、駅の右です」

わあ、反対だった。リオさん、ごめん。

1時ギリギリでピザ屋さんに滑り込む。もうKちゃんもSちゃんも席に着いていた。
「高田馬場乗り換えで山手線品川で乗り換え。スムーズだったわよ」とKちゃん。
帰りはその乗り換えで帰ろうねとリオさんと頷き合う。

ピザは美味しかったけど、疲れてたし写真を撮るのも忘れてしまいました。
デザートのチーズケーキだけは何とか忘れずに撮れました(見出しの写真)

リオさんが「ごめんね~、まりりんさん、大変だったわね」
「リオさんのせいじゃないよ、私こそいつもリオさんにお任せで付いていくだけでごめんね」
新宿区の阿佐ヶ谷姉妹の珍道中でした。

さてさて、ランチを終わりいよいよ四人で会場へ。

顔見知りのバレエの友人たちにも何人も会う。頂いたチケットはSE席。めちゃめちゃ良い席。発表会で踊る友人たちに感謝。

会場が真っ暗になり、発表会が始まる。眠れる森の美女。
大好きな演目。

リラの精のRちゃんママ、勇気の精のYさん、美しいオーロラ姫のWちゃん、、
ため息が出るような素敵な舞台でした。
ギリギリまで頑張った人たちが醸し出す命の輝き、エネルギッシュな美しさ。

新宿駅の人混みにさえ負けてしまう私にはもう無理な世界だわね。

もっともっとバレエが上手になりたい。毎日でもレッスンしたいと願っていた若い頃。
エネルギーに満ちていたなあ。

今もバレエは好きだけど、それだけを極めていきたいという情熱はすでに萎んでしまった。
それよりも、今まで知らなかった世界が何かしら生きるヒントを与えてくれる気がするのです。

詩も書いてみたい。
絵も描いてみたい。
下手くそでも還暦過ぎるとなんとなくその人らしさ、その人の味が滲みでるような気がするのです。
その人らしさって頑張ることより大切な気がする(私の怠け者論)

帰りの電車でワンコと留守番してくれてる夫からラインが。
「電車の中程に乗っているなら馬場で階段を上るんだよ。前方なら階段を下りるんだよ」

ラインを見ながらKちゃんが笑う。
「まりりん、道を覚えないはずね。なんでも旦那が先回りね(笑)」

そうだわ。
私の方向音痴はきっと夫のせいね。

なんでも人のせいにしてのほほんと生きていこう。怠け者の私。
スピカ星人だから仕方ないですね。

怠け者の私には何が出来るのかな?

怠け者だと言われると怒るし、毎日天使になる修行をしていると思い込んでいるし。。無節操に好きな事は増えていくし。。困ったちゃんの私。

本当の天使は私の回りの人たちね、、みんなのおかげで今日もなんとか生きています。皆さま、ありがとう。




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