昨夜の夫婦喧嘩。私は何故か突然、ひとりで夜中にワックスがけを、、
昨夜、久しぶりに夫婦喧嘩をしてしまいました。夫婦喧嘩、、と言ってもほぼ一人喧嘩なんですが、、
昨夜、夕飯のあと、夫が撮りためていたプライムビデオを一緒に観ました。
役所広司さんがキツネの化身になってペンションに1泊するという可愛いお話でした(夫は、私が好きそうな映画を選ぶのが得意)
ほのぼのと見終わったあと、「ペンションで働いたら楽しそう」と何気なく私が言ったら
「働かないまりりんにはペンションで働くなんて無理や~」と夫が笑った。
そうね~と受け流せばいいのに、ムカッとしてしまったの。
確かに私は怠け者かもしれないけど、夫に言われるとムカッとする。
ワインを飲み干して(1日一杯を続けている)新しい食洗機に食器を洗ってもらい、プイッと黙ったまま寝室へ。
夜の読み聞かせ(この頃はショーゲンさんの「今日、誰のために生きる?」を少しずつ読み聞かせてます。ブンジュ村のお話なので「ブンジュ村」がこの頃の合言葉)もしないでお布団に潜り込みました。
「今日は、ブンジュ村の話は、ないの?」と夫が聞いてきて
「今日はなし!」と私。
「そうか。ブンジュ村の話、今日はなしかぁ。
ああ、明日も仕事。会社に行きたくないよ。
まりりんは働かなくても食べられるから幸せだね~。おやすみ~」
夫は前に、私のことを小判鮫と言って怒らせたことがある。
また、怒らせたことに全然気がつかないのね!
そのうち夫が寝息を立てだしたけど、私は眠れない。
働かないって、私、家事してますけど。
毎日お弁当作って、朝ごはんも夕ご飯も平日は手作りで(週末は作らないけど)、下手だけどそれなりに毎日お掃除したり、アイロンかけたり、、私なりに働いているんですのん!
腹がたって眠れない。
そっと起き上がり、ひとりリビングに戻った。
私は役にたたない人間かもしれないけど、毎日一生懸命生きてるわ。
働くことって、なあに?
お金を稼げないと怠け者なの?
ふとワックスの瓶が目にとまり、夜遅いのに私は床を磨き始めた。
なんだか悔しい。
夫がやっぱりリビングにやってきた(来ると思っていた私)
「何してるの?」と夫。
「ワンコたちがいると、ワックスかけれないから、今してるの」
「もう夜遅いよ。眠れなくなるよ」
「いいの。私、怠け者なんでしょ。だから、床磨きくらいしなくちゃね」
「怠け者なんていってないよ。働かなくていいねって言っただけだよ。」
なんだか涙が溢れてきた。
「私、毎日家で働いているのよ。
一緒に暮らしてるビデちゃんに、働いてないって言われたら悲しいの、、」
涙が止まらない。
「ああ、そういう意味じゃないんだ。まりりんは、よく頑張っている。よく家のことしているよ。
感謝しているよ。泣かせてごめんね。」
「そりゃね、私の家事はレベル低いけれど、私なりには頑張っているのよ!だれも評価してくれないけど、、
自分が怠け者ってわかっているけど、言われたら哀しいの、、」まだまだ涙がでる。
夫が頭をよしよししてくれたので、少し落ち着いてきた。
私はワンコか?
自分でもくだらないと思うけど、自分の中の小さな女の子、ポポ・ディーマリーちゃんが、些細なことでも我慢しないでって言うのだもの(たぶん)
ちょっとでも悲しかったり、悔しかったりした時、大人のふりをして我慢しなくてもいいって、(出来ないけど)
泣いて、泣いて、夫が謝ったらスッキリしてイライラモヤモヤも消えました(単純)
仲直りをしてワックスを片付け、一緒に寝室へ。
モナカとタルトがドアにへばり付いて心配して待っていました。ごめんね~。
穏和な雰囲気に安心したのか、しばらく2匹がはしゃいで眠れない。
「ビデちゃん、外の仕事大変なんだもんね。」やっと相手を労る気持ちになれた私。
「そうやね。いつまで働かないかんのかね。。早くやめたか~」
「あのね、美輪明宏さんがお給料は我慢料って、言ってたらしいわ。」
「そっかあ、なるほどね~」
こうして無事にいつもどおりの朝を迎え、夫は5時半から神社へ犬の散歩へ。私は朝ごはんとお弁当作り。
いつまでも子どもみたいだけど、悲しい時は泣いてスッキリしよう。
泣かない夫は、どうやってスッキリしているのかしらん。。
以上痴話喧嘩でちた。
お騒がせ致しました。
読んでくださって感謝でつ。
まあ、夫が心の底で私のことを小判鮫と思っているのは確かでつね~
(小判鮫いなくなったら、きっと生きがいが、なくなると思いまつけどね~)
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